太平記 (日本の古典をよむ)

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制作 : 長谷川 端 
  • 小学館 (2008年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093621861

太平記 (日本の古典をよむ)の感想・レビュー・書評

  • ダイジェスト版太平記。
    内容を4編に分け、その中でも主要な話の現代語訳・本文と、要約や解説をはさむことで、全体の流れを追っていくスタイル。
    大まかな内容を把握できてよかった。

  • 吉野の如意輪寺はメインの道から少し離れたところにあるのに連れが行きたいという。後醍醐天皇のお墓があるからだって。後醍醐天皇って私にはただの文字にすぎなくて、人物としても理解してなかったのだけど、エピソードを聞いたりしていたら俄然興味が出てきて、なんか読みやすい本はないかと思って探したのだが、これが全然ないのだ。だいたい歴史モノは司馬遼あたりの本を取っ掛かりにするのだけど、どうもこの時代は好きじゃなかったらしい。楠正成とか南北朝とか戦争生まれの人は確かに題材にしない時代かも。なので変なものを読むよりはと原点の「太平記」の読みやすい版としてこれを手に取ったわけなのです。原文のところは読み飛ばしましたが、わかりやすく圧縮してくれて大変面白く読みました。歴史書はその時代の支配層の正統を訴えるために書かれるのが常なので、最終的には太平記は足利幕府の側だろうと思ったんだけど、そうは言ってもいろんな立場のいろんな人物が入り乱れて、攻守がクルクル変わるというか、誰が悪で誰が善とは簡単に言い切れない、でもってこの世は諸行無常という空気も濃厚に漂っていて、なんて面白い時代!もっと小説化されてればいいのに!と思ったのでした。後醍醐天皇はガッツがありやはり面白い人物。この人を書いた本はないかしら。あと、南北朝時代を知らないと高師直とか出てくる江戸時代の戯作や明治の楠公の持ち上げとかの話もわからないわけで、40巻もある原典はちょっと無理だけど、このダイジェスト版は、さらっと読んでしまったのでもう何回か読み返したいと思ったのでした。

  • 古典『太平記』のダイジェスト版で、現代語訳と書き下し文の対訳形式となっている。紙数の都合で若干省略されすぎている感はあるものの、書き下しもふりがなをふんだんに使って読みやすくされているなど初学者にも解りやすくなるように工夫されている。入門用には丁度良い。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    書斎の本棚から百冊(佐藤優選)87
    歴史についての知識で、未来への指針を探る
    南北朝の動乱を通じ、日本人の思考動様式と行動の原型が描かれている。

  • 40年にわたる南北朝動乱を描く大作『太平記』がダイジェストで1冊で読める。後醍醐天皇をはじめ、楠正成、新田義貞、足利尊氏らの活躍と、凄まじい権力闘争が描かれる。

  • 亀岡などを舞台とした作品です。

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太平記 (日本の古典をよむ)の作品紹介

血湧き肉躍る合戦、天狗と怨霊たちの暗躍、終わりなき権力闘争-。四十年にわたる南北朝動乱を描く。

太平記 (日本の古典をよむ)はこんな本です

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