マタンさんの感想
2022年2月4日
この本は完全訳ではないですが、 一応歴史を追えるようにはなっています。 様々な武将が入り混じり、 争いが起き、 悪が跋扈していく… かなり表現的には血生臭いです。 (一挙自決がありますし) それと物の怪も多かったりします。 面白いですけどね。 今度は完全訳挑戦してみたいな。
中京大学名誉教授。研究分野○中世軍記物語 著書等○『太平記の研究』(汲古書院、一九八二年)、『太平記 創造と成長』(三弥井書店、二〇〇三年)、『新編日本古典文学全集 太平記』全四巻(小学館、一九九四〜九八年)、『太平記を読む 新訳』第四・五巻(おうふう、二〇〇七年)など。 「2014年 『『太平記』をとらえる 第一巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」