境界線上の動物たち: 生きていた生きている (BE-PAL BOOKS)

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  • 小学館
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093664011

感想・レビュー・書評

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  • 人間はいったい何種の動物を
    殺してしまえば自分たちの愚かさに
    気づくのでしょうか…
    この本にはそんな愚かな記録が
    たくさん書かれています。

    どの場所にいる生物にも
    いる意義があるのです。
    それがたとえ地味でとりえがなかったとしても。
    そんな生物もこの本には出てきているのです。

    一番心が痛むのは
    外来生物の侵入による
    絶滅の危機に陥った動物たちです。
    代表的なのはバスです。
    これにはどうやら関係する業界の
    思惑があるようですよ。
    あんなごみを釣って何が楽しいんだか…
    (そのせいである芸能人が嫌いになったのは言うまでもなし)

    他にはさまざまな固有種がいることは
    参考になりました。

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著者プロフィール

同志社大学政策学部教授

「2022年 『まちづくりの統計学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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