オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学

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  • 小学館 (2000年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093713511

オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学の感想・レビュー・書評

  • イエス・キリストが十字架に架けられたゴルゴダの丘、その13番目の階段を名に持つ男、ゴルゴ13。
    そんな不吉なコードネームのプロフェッショナルは、1960年代から「マシン(機械)」と恐れられる世界的なスナイパー。
    手に持つアーマライトM-16カスタムによるロングキル(長距離射撃)は正確無比。
    ナイフや白兵戦によるショートキル(近接格闘)は冷徹至極。
    相手に利き腕を託す握手という習慣を持たない
    慎重な彼は素性を明かさない。
    そんな彼の情報をできる限り集めたのがこの一冊だ。
    しかし、今まで彼を調査した者にもたらされたのは、100%の死・・・今回はどうだ?

  • オフィシャルブックで「諸事情により」空欄になっていた、
    第237話、245話、266話、増刊32話が
    一体何の事情でお蔵入りになったかが気になったので調べてみた。

    ■第237話の「幻の栽培」はイランのホメイニ師の影武者が出てくる話。
     この話はイラン大使館から正式に抗議が来たために掲載もNGに。
     崇拝の対象にもなっているホメイニ師を冒涜して描いていることが怒りを買ったのかも。

     本作を出版後に1987年にホメイニ師が小説「悪魔の詩」の著者を「死刑宣告」したり、
     実際に同書の邦訳を担当した大学教授が何者かに殺害されて、
     日本でイスラムの表現をめぐって物騒な状況になったのもお蔵入りの理由かも。

    ■第245話「スワップ捕虜交換」は、モサドの女性スパイを捕らえたPLOは、
     イスラエルの独房にいる女性テロリストと捕虜交換をすることになった話。

     実際に起こった事件をモデルにして書いた物語なんだけど、
     あまりに内容がリアルに描きすぎていて、
     シリア、レバノン両大使館からの抗議を恐れてのお蔵入りなのかな。

     ただこれに関しては『ビッグコミック増刊号』2007年9月、11月発売分において、
     固有名詞を変更するなどの措置をとって再掲載されたそうです。

    ■第266話「バチカンセット」は
     バチカン司教がスイス銀行のネットワークにハッキングして大金を手に入れるんだけど、
     実は被害に遭ったのはゴルゴの秘密口座で、この事件を巡って、
     バチカンとスイス銀行のそれぞれの内部権力闘争が密接に絡み合う話。

     お蔵入りになった原因は「カトリック聖職者による少年への性的虐待疑惑」という、
     バチカンの暗部というかタブーを描いた話だからかな。

    ■増刊32話「告発の鉄十字」は、作中でのゴルゴの
     「ナチスの軍服」を着ての「ハイル・ヒトラーのポーズ」が原因なのか、
     軍服姿でのSMプレーが問題視されたのか、
     老医師の二重人格のエピソード、つまり、彼の中にあるメインの人格以外に、
     残虐なナチス将校の人格が存在している…という設定に対して、
     精神障害者団体からの抗議を恐れたのがお蔵入りの原因なのか…
     おそらく全部だろうな。

    と推測できる範囲内で。他にもたくさんありそう。
    それにしてもこれらの話が当時出版されたという事実が衝撃的。
    関係者は手放しで賞賛されるべきだと思います。

  • いぃねぇ~(*´∇`)ノ

  • 漫画といえばゴルゴ13な私。
    ゴルゴ13の全てがわかる1冊、昔巷で良くあった、磯野家の謎、磯野家の謎おかわり系の本であると思います。ゴルゴ13の漫画を全て読まずともゴルゴ13のことがわかる素晴らしさ

  • ゴルゴ13という生き物だと思った・・・。人類じゃないですね。

  • 一時期はまってました。。ゴルゴのいろいろな秘密が分かります。とてつもなくCOOLで恐ろしい人です…

  • ここにゴルゴのすべてが。ゴルゴはとんでもなく強いけど。かなりイカレテル。

  • ゴルゴのことがわかります。

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オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学の作品紹介

本書は、「ゴルゴ13世界」を主にデータ的に解析することによって、その現代において人間が見失ってしまったものが何であるかを、明示したものである。膨大なデータと、その内包するテーマの深遠さが、読む者を驚嘆させる。

オフィシャル・ブックTHEゴルゴ学はこんな本です

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