- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093793919
作品紹介・あらすじ
各界のVIPが参加した秘密SMパーティーで、一人を除く全員の女の子が、電気ノコギリで切り刻まれた…。性的フリークスの群れと、滅びゆく東京を描く村上龍のハードな最新刊。
感想・レビュー・書評
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2023/7/3 stopped
p.1991/6/3詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
30年ぶりに再読。
日本がバブル期でまだギラギラしていた頃が舞台のSMをめぐる冒険??的な?
これが私の村上龍作品の窓口になった本だった。当時は全く知らない世界を突きつけられた衝撃で「ドヒャ〜」「ウエェ〜」と言いながら怖いもの見たさで読んだ記憶がある。相当刺激的だった。そしてタイトルがどう言う意味なのかも知らずに若かりし頃の私は電車でこれを読んでいたとか。。。知ってしまった今となると相当恥ずかしすぎる。
30年の月日を経て少しは人生経験も積んでの再読はあの頃よりもドギマギとはしなかったけど(何か大事なものをっどこかに置いてきちゃったのか?)語られていることは相変わらずいまいちよく分からないまま。で、結局ヒロミって何だったの?
こんな世界が本当にあるのかなぁ
あるとしたらメチャクチャ怖い。イヤ無理。
その界隈の人が読んだらどう言う位置付けの本になるのかはよく分からないけれど、世の中にはSMと言う世界があるんだってよ!って事を知るには読んでみても良いかもしれないデス。 -
うん、ナイス~~~!良かった!
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ずいぶん前にちょっと読みかけたままほったらかしてた本。プロの文章でどんどん読ませる。でもそれだけ、かな。この人の描く性的行為はまるでスポーツかなんかのようだ。
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ちょっと気取ってみたくて、
ハードカバーで読んでたっけ。
分厚かった・・・。 -
作中のエロスが
直接触れて感じられるほどのリアリティ
好き嫌いがかなりわかれそうだけど
お勧め