逆説の日本史1 古代黎明編: 封印された「倭」の謎

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093794121

感想・レビュー・書評

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  • #2950ー245

  • 20年以上振りに再読

  • 出雲と宇佐の4拍手のくだりはゾッとするものがある。
    ワと怨霊信仰は確かに意識すればそこかしこにあるもので、日本人の根底にあるものではないかと感じるし、そのテーマ一貫で歴史を読み解いていくのは面白かった。

  • 一気に読了。92年の作品なので若干、古さも感じる。しかし卓見だ。災異思想、天人相関説、怨霊信仰、為になった。卑弥呼殺害、天皇陵と朝鮮半島は圧巻である。

  • 伊沢氏の「逆説の日本史」第1巻配本である。伊沢氏の日本史に関する言説は早くから知っていた。非常に卓越した説だと思っていたが”週刊ホスト”に連載されたものが単行本化されるというので発売と同時に購入した。日本の歴史は宗教観なしには解明できない。

  • 逆説の日本史の第1巻。
    「わ」の心、卑弥呼のお話、とってもおもしろいです。

    あまり勉強してこなかった日本史が
    これを読んでよくわかるかと言ったらどうかと思うけど、
    それでも論理的にいろいろ書いてあるのでわかりやすくていいと思いました。

    先はけっこう長いけど、全部読みます。

著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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