- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093794534
感想・レビュー・書評
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かおたんラーメンがオススメ。
これからの人生の生き方について。この人はついうっかり一晩中エロ動画を見てしまったりとかそういうことはないのだろうか?そういうのって時間の無駄といえばそうなのだけど、人生においてそういうただ無為に過ごされる非生産的な時間も結構大事だったりする気がする。朝五時に起きて情報収集とか無理だしな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
将来これもやりたい!という想いが強くなる本。
ただ、中盤が間延び(?)している感があるのが残念。
もっとコンパクトでも良かったかも。 -
ある雑誌に特集されていた大前研一氏の子育ての考え方を読み、興味を持ったため、この本にたどり着きました。
これまで多くのビジネス書を世に出してきた著者の、オフに関する本というのは、少し前の作品とはいえ、非常に興味深い内容でした。チェックした項目が多かったのは、自分ができていないことの裏返しかもしれません。
外資系企業に勤め、海外での生活をし、アメリカ人の妻を持つ著者の考え方をそのままできるとは思いません。ただ、これからの時代の変化を考えると、これまで当たり前だと思っていたことすべてに疑ってみる必要があります。
日本での過去の古い習慣は改められつつあります。自分だけでなく家族が充実した人生を送るために、参考になる1冊でした。
オフを完全燃焼するための鉄則
①オフは自腹で楽しむ
②オフは本場で楽しむ
趣味の深め方→テーマは「趣味は参加型にして楽しむ」(音楽を例に)
①趣味日記をつけよう
②趣味は「狭く、深く」が基本
③コンサートに出かけよう
④楽器に挑戦しよう
⑤仲間を作ろう
定番の日用品を持つメリット
①自分のニーズに合っているから、不便さからくるストレスがない
②古くなったらまた同じモノを買えばいいので、次はどれにしようかと悩みながらあちこち見て回る必要がない
「ブルーマンデー」を撃退する週末時間配分術
①週末のオフは金曜の夜から始めよう
②体力を要するレジャーは土曜日に楽しみ、日曜日は心も体も完全オフに
③オフは日曜日の夕食で終え、夜から仕事に備えよう
スケジュールの確認
オフを仕事から守る対処法
①「またお電話します」は時間のムダ
②1つの懸案に3つの答えを用意する
③早朝に雑務をこなし効率アップ
週末に自宅でじっくりと腰を据えて読書に取り組むなら、哲学と自然科学の古典に挑戦し、ビジネスと人生に対する根本的な態度を学んでほしい
外食を楽しむ3つのコツ
①《情報整理術》お店は「価格帯別」に充実させよう
②《店の選び方》まずはランチで味を確認
③《料理の選び方》店員に「お薦め」を聞く
アフター5の過ごし方として「過程の定期点検」に注目する。家族が抱えている問題について定期的に語り合う時間
①子育ての方針など家庭内のことについて
②妻が家族以外に関して抱えている悩みについて
アフター5に関する1週間のスケジュール例
月:財務・IT・英語などのビジネス能力を高めるための勉強
火:ボランティア活動(2日連続で仕事関連にならないように)
水:残業デー
木:家庭の定期点検日
金:読書、音楽・映画鑑賞、スポーツ観戦など比較的軽めの趣味
金の夜から土・日いっぱいにオフ気分に浸る。リフレッシュのためにお酒を飲む日をたまに織り交ぜる
父親が書斎を持つメリット
①自分の居場所ができて、精神的にリラックスできる
②ビジネス能力を高めるための勉強を落ち着いてできる
③勉強している姿を子供に見せられる
一生つきあえる趣味を選ぶ3つの鉄則
①40歳を過ぎたら、定年後に続けられる趣味を持とう
②さまざまな年代の仲間と一緒に楽しもう
③発表の機会がある趣味を選ぼう
<この本から得られた気づきとアクション>
・趣味を持つには40歳から。その40歳に差し掛かる私もこれといった趣味がないので、何かやらないといけないのかも。
・家族のマネジメントという考えは大前氏らしい。参考になる部分は多い。
<目次>
序章 「勝ち組」の条件はオフにあり!
1章 年齢不相応の精神を持て!
2章 ブルーマンデーを撃退せよ
3章 旅に出よう
4章 オフのIT活用術
5章 酒場はこう楽しめ
6章 家族マネジメント術
7章 目から鱗の子育て術
8章 老後は今から備えよ -
趣味に没頭
定番を持つ
バニティデイ
日曜の夜は一周のイメージ
アメリカのサラリーマン
外国人ホステス -
結局、俺はデキる奴だ!という自慢話に他ならないということか。
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中高年を対象としたオフの過ごし方、家族とのコミュニケーション、趣味の持ち方を著者独自の考えを元にエッセイ風に書き上げている。問題提起の仕方が非常に上手である。子供や妻とのコミュニケーションの問題やオンオフの切り替え方など、読むだけで理論的に納得できた気がする。
問題はできた気がする点だ。この本はHowTo本ではないのでどのように実行するかは読む人の哲学や事情に委ねられている(あたりまえだが)。問題提起をし理論的にわかりやすく書き、問題解決の例をあげている。言い換えれば参考書みたいなものだ。これを読んで老後のことや今ある家族間の問題などすぐにでも解決できると勘違いをする中高年は意外と多いのではないかと思う。
この本は年齢制限ありだ。30歳未満で独身者は読んでもほとんど意味がない。結婚していれば別だが、20代でこの本を読む前にすることがあると思われる。 -
大前流のオフの過ごし方。
以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。
感想
きっぱり言い切る語り口が気持ちよく、
斬新とまではいきませんが、
新たな視点が得られる充実した内容です。
欧米では・・・みたいな話が多く、
日本では全てがそのまま使えるわけではないのですが、
考え方自体は参考になります。
「家族をマネジメント」という表現がある通り、
マネジメントの範囲を、オンの時間だけでなく、
オフの時間や、家庭も含めて、自分の人生そのものを対象とする、
ということが大前流の人生充実のコツだと理解しました。
私的「メモっ得」ポイント
・週末の時間配分術
①週末のオフは金曜の夜から始める
②体力を使うレジャーは土曜日に
③オフは日曜の夕食で終え、夜から仕事に備える
・家の部屋の配分の優先順位
①夫婦の寝室
②夫の書斎
③子供の寝室
・オススメの終の住み処
①紀伊半島南部
②高地の四万十川周辺
③徳島の鳴門
④鹿児島の指宿
⑤海外ならフィリピンのスービック特別区
★★★= 60点以上 = It's ok. -
図書館で借りて読んだ。
大前研一さんの本は読むと勉強になるのはもちろんだが、
ポジティブな気持ちになれる。
ぜひ実行できるように取り組みたい。
週末の過ごし方とか、家族との接し方とか。 -
・クルーザーを持て,海で遊べ
・何事にも定番を持て
-服,小物,レストラン
・日曜の夜からビジネスモードへ
-ただし本気の仕事はせず予定等を確認
・隠れ家を家の近くと職場の近くにそれぞれ持つ
・おいしい店は人に聞く -
実家近くの図書館でたまたま借りて、その日中に読破。
セカンドハウスを買う
‐クルマは本当に必要か定める
一生の趣味を得る
一人旅をする
パブへ行く
定番(朝食はいつも同じ、旅行のときはこれ、カバン)を持つ