最終退行

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著者 : 池井戸潤
  • 小学館 (2004年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093796286

最終退行の感想・レビュー・書評

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  • 2016/10/12 No.23

  • 池井戸潤の初期の頃の作品で、銀行を舞台にした王道の金融ミステリー。池井戸潤お得意の勧善懲悪を基本としたストーリーではあるが、主人公が完全に善ではなく、不倫もし、迷いのある等身大の人物として描かれている。支店長や人事部の横暴の描写は、流石に本当の銀行はここまで酷くないだろうと思うほど非人道的で、読んでいてムカムカしたが、最後はスッキリできた。ただ、登場人物の掘り下げが不十分など、後年の池井戸作品に比べると、ちょっと盛り上がりに欠ける気がするのは否めない。

  • 勧善懲悪ストーリーで最後は正義が勝つ。実社会もこうあって欲しいと思う。蓮沼副支店長、最高!半沢直樹シリーズに近い内容だった。2015年ラストに読んだ本。

  • 著者得意の銀行ものでそこにM資金が絡んでくるという物語、半沢直樹のようにアップダウンが激しく、やられたらやり返すものではなく、当初はヤラレっぱなしでイライラさせられる。結局正義は勝つ式で終局するのだが、公的資金をつぎ込まれながら反省しない銀行の姿を批判した物語になっている。銀行員は悪人だらけということか?著者の小説が有名になってから銀行を就職希望する学生は減ったんじゃないだろうか。

  • おもしろかったー!!
    実際はこうはうまくいかないんだろうけど、相変わらず読んでいて引き込まれる。

  • 20140817読。

  • 実に、面白い。
    これも、ドラマ化、いや、映画化しても良いかもしれない。

  • 銀行に真面目に務めるも、その組織の理不尽さに、トップの不正を暴く行員の物語。
    癒着した会社への債権放棄、付き合いの長い会社への貸し剥し・・・。それをやらねばならない現場の行員の苦悩が生々しく描かれる。
    しかし、終戦間近に軍が隠したとされるM資金にまつわる詐欺と、女子行員との不倫この3つの筋をつけてしまった為に、ストーリーが少し緩慢な印象を持ってしまった感もある。

  • サラリーマンの妄想話。終盤の交通事故からは、都合も良いし転回も早い。前半が丁寧だった分だけ残念でした。

  • 2013.10.19

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