稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093798471

感想・レビュー・書評

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  • 現在の日本企業の人事、組織のあり方についての話。この手のセオリー通りに現状否定から入るけど、当を得た話が多い。

    組織を網羅した人事データベース化の話なんて超賛同。98年くらいからこの話は出てるけど実現化してキチンと活かせている話はあまり聞かない。

    今後の人材モデルについても最近交わされた話に近しい。が課題は自分軸でみてしまい、顧みることがないことと、顧みすぎることかも。

  • 一気に読んでしまった。
    現在古い体質の会社で同調性圧力に屈している身としては、全てが耳が痛い。やばいな。

  • ビジネスの世界は光の速さで変化している。
    国内に引きこもっていないで、世界を目指さないと現状維持をすることはできない(国が衰退する)と警鐘を鳴らしています。
    偏差値導入エピソードについては、ゾッとしました。

  • ハード、ソフトスキルを伸ばせる時期など参考になる部分が多かった。ビジネス本を読まない若手はこの人の名前を知らない人が増えてきたように感じる。機会があれこの人の大学で学んでみたい。

  • コンサルタントとしての色々な視点からの話で面白かった。
    否定的な内容が多かった。
    未来に向けての提言はあったが、もう少し具体的にその方法を提示してくれてたら良かった。

  • 自身のブレークスルー大学の宣伝のような本ではあるものの、歯に衣着せぬ切れ味の良い発言は中々面白い。自分にどんな名札をつけられてるか考えながら仕事したい。

  • かなり鋭い。さすが。読むと焦る。

  • 大前先生が、今の環境やいくつかの名だたる企業の経営方針をどのように見ているか、という視点が参考になる書籍です。

    最も印象的だったのは「人にできないことを仕事といい、誰にでもできることは作業という」と述べているところです。

    なるほどー、その通りだ。「仕事」をしたいものだ、と思いました。

    また、仕事は自分で見つけるものだ、ということ。

    そうそう、私は以前勤めていた会社で、「この店は“シジ町(=指示待ち)支店”だ」と暴言を履いたことがありました(苦笑)。

    会社に稼ぐ力がなくなった今、個人個人が稼ぐ力を持たなければいけない、ああ、なるほど、合点がいきました。

  • 誰向けでしょうか?エリート?
    ちょっと宣伝くさい気が…
    海外にでろでろー、日本ダメダメー
    外も同じ感じだよ。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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