おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊

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著者 : 椎名誠
  • 小学館 (2013年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093798488

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おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊の感想・レビュー・書評

  • シーナ隊長のバカ話を読むのは久しぶり。アハハと笑いながら、ずっと漂う「おもろうてやがて悲しき」感…。なぜ悲しいのかははっきりしていて、「あ~、隊長もトシをとったなあ」と思わずにはいられないからだ。

    仲間大勢で海岸に出かけていき、テントを張って焚き火をし、ビールビール魚魚の大宴会、基本はかつての「怪しい探検隊」のまんまだ。でも大食いしたり、バカなことをして暴れてるのは若い人たちで、隊長は、調子が悪くて車で寝てたり、一人別の場所から見てたりということが結構ある。ああ、昔はこうじゃなかった…と、ついつい思ってしまうのだ。

    食べてるものも、いたってまともでおいしそう。いや、それでいいんですが、かつての「蚊取り線香入りカレーおじや」なんかが妙に懐かしい。もっと無茶なエネルギーにあふれていたよなあ、なーんて当事者でもないのにしんみりしたりして。

    余計なお世話の感慨だけど、やっぱりちょっと寂しいんである。釜たきメグロやサーノ炊事班長が出てこないとね…。



    一月ほど前に、椎名さんのお話を聞きに東京まで行ってきた。新潮講座の一つで「ぼくが今死について思うこと」と題した講演があったのだ。三十年来のファンなので、初めて生で見るシーナ隊長に大感激だったが(張り切って早く行ったので、一番前で聞けたのだ)、お話の内容もとても良かった。本の方ではぼかしてあった「葬式仏教」への痛烈な批判が心に残った。

    その時にも「ん?椎名さん、写真の感じとちょっと違うかな?」と思ったのだ。もっとがっしりした大きな人というイメージがあったのだが、目の前の椎名さんはすらっとした痩身で、半ば白くなった頭髪とともに、隊長も老いにさしかかっているのだなあという感じがして、ちょっと胸にこたえてしまった。もちろん、それはそれでとってもかっこよく、ラフなシャツとジーンズがぴったり決まっていて、やっぱりほれぼれと見とれていたのですが。

    講演後のサイン会でサインをもらい、少しお話もできて、握手してもらって、もう夢心地。思い切って東京まで行って(出不精の私には一大決心)本当に良かったなあと、心から満足した。書かれるものは少しずつ変わっていくかもしれないが、きっとずっと読んでいくと思う。

  • ☆4つ

    なんだかいつもどおりで、喰って呑んで酔っぱらって騒いで、そんでオツカレさんおやすみなさい という内容の本である。

    特に変わったことはおきない。でもしかしシーナ兄ぃの語り口が相変わらづ永遠に面白いのでそれだけでよい本だ。

    ちょうど連載がローカル月刊誌「つり丸」から全国区「週間ポスト」(ただし月一)に変わった時点のエピソドも載っていてそれはそれで興味津々魚の骨?なのだ。

    でもわしも結構忙しく、このあと『怪しい探検隊 済州島乱入』なども読まねばならぬので、短いがこれでさらばぢゃ。すまぬ。

  • 椎名誠氏とその「怪しい雑魚釣り団」によ る冒険のオムニバス。

    つくづく、椎名隊長が隊員に送るまなざしの慈愛の深さに言及せざるを得ない。

    死に辛そばは自身のBBQレシピに取り込ん でいきたい。

  • 怪しい雑魚釣り隊
    怪しい探検隊の頃から大好きな本
    焚き火と釣りの生活、憧れます

  • 20140405 久しぶりに椎名さんの本を読んだ。内輪受けの話でどうかとおもっていたが真剣に遊んでる人達の話はつい読んでしまう。遊びは大切だと参考になった。

  • 椎名誠さんのこのシリーズは最高。
    殆ど釣りの話が出ない?というのも変だが、兎に角、良い歳こいた男どもが馬鹿をすると言うのはどんなに凄いか良く判るのである。

  • 怪しい雑魚釣り隊の本は2冊目。
    昔から怪しい探検隊シリーズは何冊も読んだもの。その頃はサワノ画伯も参加していて、本のイラストも描かれていた。人の来ない浜や無人島でキャンプして、釣りをして、焚き火して、宴会して、とやることは変わらない。
    流石にシーナ隊長も寄る年波には勝てないか、仕事の疲れで寝込んでいたり、釣りに狂奔する仲間たちをボーっと見ていることが多くなった様子。

    いい年した大人たちが、きっと家庭や個人的な事情を放って集まってくるのは、隊長の人徳かな。騒がしくて莫迦な集団の行状記。楽しく読み終えた。

  • あやしい雑魚釣り隊、新しいメンバー(ちょっと若い)も入ったりして、相変わらずです。でも、シイナさんちょっと年取ったかな?

  • 「なんでこんなおっさんたちの仲間内のヌルい釣りバカ旅をそのまんま日記にしたようなのが面白いんだ?」と思ってしまう人は読まない方が良い。

    椎名さん率いる怪しい雑魚釣り隊行状記、第4弾。魚は釣れない、竿は落とす、酒飲んで美味いもん食ってたまに魚釣ってバカ話してるだけ。そのどこが面白いのか。理由は「同じようなことを自分もやってるから」。同じバカにしかわからない面白さ。こんな、何の気遣いもないバカ旅ができるシアワセ。疲れた頭を、思考回路を止めてリセットするのに良いんだなぁ。

  • 釣りはやらないが土曜の夕方の釣り番組をぼんやり眺めたり話を聞くのが好きだ。こちとら魚好きだが朝と船にめっぽう弱い。
    雑魚釣り隊の話を読むだけでかなり素晴らしく満足できる。エサにサバのぶつ切りを使うところだけでたぶんおれは確実に釣られる。
    自分の食う分だけでも釣ってみたいもんだが…ハマると大変なことになりそうだ。ああ、魚が食いたい。

  •  個人的には 椎名作品は小説よりもこの手の方が好きです。

  • 相変わらずオバカで楽しくやってるなあと、嬉しくなる反面、このところ病気と訃報が必ずでてくるなあと、寂しくなる。

  • 釣りしつつ宴会キャンプ。何度読んでも楽しそう。良いです

  • 釣り専門雑誌「つり丸」をリストラされた雑魚釣り隊。新天地「週刊ポスト」でさらにパワーアップ!釣りよりも宴会&キャンプがメインなのか...

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おれたちを笑うな!: わしらは怪しい雑魚釣り隊の作品紹介

釣った 泣いた ああ月の夜

「怪しい雑魚釣り隊」(略してアヤザコ)結成から8年。
シーナ隊長のもと、男たちは今日も雑魚を求めて日本全国飛び回る。
ボウズじゃ今宵の飯がない。
お魚さんに笑われながら、ゴマサバ、アイナメ、タコにイカ。ついには“高級魚”フグまで狙う無謀ぶり。
焚き火とビールの黄金時間に響き渡るのは、よろこびの声か、はたまた悲しみの泣き声か――。
大好評!「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ第4弾





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