- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093798747
感想・レビュー・書評
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適正なサービスを受けるには適正な対価を支払わなければならない。こんな当たり前の事を改めて強く認識した。企業でなく、サービスを求める消費者である自分の態度や考え方を問い質したい。
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2015/12/04
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潜入までした取材の甲斐あって鋭い読み物になっている。宅配の内状はちょっと怖い。
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世界に類を見ない高精度かつ丁寧なサービスだが、運営側は血のにじむ苦労。宅配に送料無料はありえない。
宅配の人たち、傍で見ていても大変だろうなぁと思っていましたが、実際その通りでした。アマゾンのシェアの大きさに驚きました。 -
「”運賃適正化”を掲げ、ダンピングという蟻地獄から一足先に抜け出した佐川急便の戦略の裏には、同社の強みが二六〇サイズ(三辺の合計が二六〇センチ以内)までの企業間の宅配荷物にあることを再認識したことにある。」
ヤマト、佐川、日本郵便の3プレイヤーについて書いている。そして、アマゾンが運輸業界に与えたダメージについても書かれている。送料無料が定着し、送料はかからないのが当たり前だという認識が広まった。そして、翌日配送もあたり間になっている。恐ろしい。新技術が発明されたわけでもないのに運輸のコストが下がるわけがない。
ヤマトの人件費が売り上げに占める割合が50パーセントなのは驚いた。荷物の配送が的確に行われなくパンクは、今年のマイナンバーで起きそうだ。
それでも、アマゾンを利用し、送料無料の翌日配送を当たり前のように期待する自分がいる。 -
横田増生 流通 ノンフィクション 小学館 2015年9月
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各社とも現場が疲弊してる。
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送料無料なんてありえない。