精神のフーガ: 音楽の相のもとに

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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093860420

作品紹介・あらすじ

バッハの音楽と存在を見つめながら、ピュタゴラスから現代にいたるまで音楽の相のもと人類の思想の歩みを捉える。音楽の観点から人類の思想と文化の歩みをその根底から捉える、精神のドラマ。常に先駆的な問題を開拓する日本を代表する哲学者、中村雄二郎の大作、3年9か月をかけ、ここに完成。

著者プロフィール

1925年、東京都出身。哲学者。明治大学名誉教授。東京大学文学部卒業後、文化放送に入社。その後、明治大学法学部教授を長く務めた。西洋哲学をはじめ日本文化・言語・科学・芸術などに目を向けた現代思想に関する著書が多数あり、主要著作は『中村雄二郎著作集』(岩波書店、第1期全10巻・第2期全10巻)に収められている。山口昌男と共に1970年代初めから雑誌『現代思想』などで活躍、1984年から1994年まで「へるめす」で磯崎新、大江健三郎、大岡信、武満徹、山口昌男とともに編集同人として活躍した。

「2017年 『新 新装版 トポスの知 箱庭療法の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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