ミシン

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著者 : 嶽本野ばら
  • 小学館 (2000年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093860628

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ミシンの感想・レビュー・書評

  • 私は野ばらさんの書く恋愛は
    ファンタジーなんだと思って読んでいる。
    そうとでも考えなければ受け入れられない程の、
    愛し方を登場人物たちはする。

  • 独特の文体に、独特のストーリー。とにかく圧倒された。絶望の中に希望を見つけ、また、絶望に向かっていくというイメージが、強烈!
    でも、本当は、希望に向かっていってるんだと思う。

  • 痛いくらいに純粋な愛、盲目的な愛。

    とてもいいお話だし、好きは好きなんですが、個人的に、セリフまわしだとか、ほら!みんな好きでしょヴィヴィアンにMILK!みたいな、感じが、どうも苦手で。

    お話としてはすごく面白いし結末にも大満足なんです。
    でも、苦手。
    ヤマアラシのジレンマみたいな感じ。

  • 独特な世界だなとは思いつつも、
    その世界にぐっとひきこまれる感のある作品。

  • MILKとヴィヴィアン好きな人におすすめ!
    ヴィヴィアンの歴史もしっかり説明されています。

    なんというか、切ないんですが読む価値あり!!
    ひたすら、純愛です。
    ただ、性描写はいらないけど・・・(このへんは、好き好きですが。)

    読んだあと、胸が苦しくなって半日寝込みました;

    なんというか、真冬の湖みたいに、澄んで美しく触れがたいような感じ。

  • 雪が降っていると貴方に伝えたい、それだけで逃避行の理由になる。そういう考え方すき。

  • 耽美的で刹那的で幻想的な小説が読みたいときは、嶽本野ばらに限る。
    執着とも恋ともつかぬ生々しい切望。

  • 姉に薦められて読んだ本。野ばらさんのアグレッシブ且つ濃密な恋の描き方が好きなんです。ちと怖い感じがするときもあるけれど、もうそのワールドに引き込まれまくりです。

  • うーん、、、ごめんなさい、無理でした;
    どことなく倒錯した世界観、マニアックなアイテムや薀蓄、そして中二病的な登場人物たち…。どうもこの人の作風らしいが、予備知識なしで読んでしまったので、単純に合わなかった。

    「世界の終わりという名の雑貨店」これは、純愛と言えるのか?感動したって言うレビューもあったけれど、申し訳ないが、ロリコンの妄想にしか思えなかった。
    「ミシン」は、中二病全開で、正直ドン引きに近かった。収穫があったとすれば、「エス」についてくらいか。この点だけは共感できるものがあった。

    全体を通して全く合わなかった本作だが、唯一理解できたのは、服装というのは単なる自己表現ではなく、自分自身の尊厳と結びついている、というところ。
    その一点で、今回レビューを書くことにした。

    レビュー全文
    http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-482.html

  • 世界の終わり~
    続編のツインズから返ってみると、たしかに手紙風ですね。という感じ。

    野ばらさん、初めて読んだけど、太宰や漱石ちょっぴり入ってるのかな。厭世的、かつ自意識過剰すぎて持て余した文化人的な。

  • 中学時代に読んだ本だけど、今でも時々読む。セリフを諳んじることもできるくらい好き。

  • 2015年4月12日読了。
    今更感はあるけれども、読んでみた。発表当時に読んだ人が夢中になったのもむべなるかな、という感じがした。

  • 愛おしくて、切なくて、美しくて、脆い、二人の短い蜜月のお話。映画を先に観ていて良かったので読みました。全身Vivienneの君が、危うくてピュアで繊細で、とても魅力的に感じます。始まり方と終わり方が素敵でした。うっとり。

    『ねぇ、君。雪が降っていますよ。世界の終わりから出発した僕達は、一体、何処に向かおうとしていたのでしょうね。今でも全身をVivienne westwoodで固めた君の申し訳なさそうな、少しおどおどとした姿を、僕はくっきりと想い描くことが出来ます。』(冒頭)

  • 嶽本先生の作品で一番初めに読んだ作品で、正直短編の方が心に残ってしまいました。短編本編共通しているのは、激しい衝動に身を任せることの快感を感じられる所でした。どちらとも、後に続編が出ていますがどちらも終焉性はなくなっており、別の作品のように思えてしまいます。

  • 逃避行もので本当に泣いたし、世界が、変わった一冊。

  • 「世界の終わりという名の雑貨店」「ミシン」の二本立ての中編集。
    二作通じて感じたのは“ツインソウル”という言葉。
    出逢うべくして出逢った二人。惹かれ合う魂に、抗えない運命。
    見た目には悲劇で終わったとしても、きっとその本人にとっては果てしのない喜劇。
    男女であったり同性同士であったり、当然結末も違う。(物語の流れは関係なく)幸福感に満ちていたり、後悔に苛まれていたり。
    他人からすると間違っているように見える愛。だけどそれを貫くのは、魂がつながっていることを信じているから。
    現実感は薄い、美しい物語。
    嶽本野ばらさんの作品に関しては、現実はどうだとかっていう理屈は抜きに読むべきだと、個人的には思う。

  • おれ男だけど、これいい。すき。

  • 【森の中の図書館大賞 ノミネート作】

    嶽本野ばらのデビュー作です。この人の本は「衣服」が重要な役割を担います。その先駆けになっている話です。

  • 初めて読んだ野ばら作品。学校の図書室で読み、気に入ったので購入。君はヴィヴィアンを身にまとって主人公の経営する世界の終わりという名の雑貨店を訪れる。そこから物語が始まる。話が出来ないので、てっきり喋る事が出来ないと思われていた君は実は主人公の前に出ると喋れなくなるだけだということが後から判明。残された遺書には君の気持ちが書かれていた。
    ラストには切なさがこみ上げる。デビュー作がこれほど凄いとは。後の作品に期待。

  • 嶽本野ばらは、下妻物語の作者 と言うことしか知らずに初めて読んだ。
    読んでいるときは、私も同じような世界(?)の人間になったような気持ちになって共感している。
    世界の終わりの店主やアザのある少女、ミシンを愛する乙女みたいな感性が、私の中にほんの少しだけれど存在する、と言うことを発見した気分。

  • 何年ぶりかに読み直したけど、やっぱりこれ好き!現実だったら理解しづらい感情にも近づくことが出来たし、小説だったらこのぐらい展開したほうが個人的にはタイプ!世界観もこだわりが感じられて良かった!

  • ミシンがmissingとの掛詞になっているのを見て鳥肌がたった。
    よくある悲しませようとする作品と違って、なんというか自然と湧き上がる、大きくはないけれど確実な、寂しさのようなものを感じる作品。

  • 過去に一回読んでもう再度読んでみました、やっぱいいですね。

  • 陶酔できれば面白く感じると思う。

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