- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093860635
感想・レビュー・書評
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おもしろい!!
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「精神科医・深崎透の失踪を木村絵美子という患者に伝えろ」
嵯峨敏也は謎の女から一方的な電話を受ける。
「催眠」の数年前という舞台設定で、前半は、主人公・嵯峨敏也としたおなじみの登場人物を中心にミステリアス&スピーディに話が展開。
ラストの「意外すぎる結末」が涙を誘います。 -
ここでこうくる!?
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読んでいて、あ、こうなのかな?と言うのがわかったけど、最後に別な仕掛けが判明して、あ、そうなんだ。みたいな感じになりました。
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確か数十年前に「千里眼」の精神バトル?で興奮した記憶あり。内容がそれとリンクするらしいせいか、心理学知識も被っていたよう。 本であれ映画であれ、面白いか否かは結局本人次第かな。
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嵯峨さん、活躍しない…。
でも木村さんの頑張りは見ていて気持ちがよかった。
すぐ上手くいかないことが続いて、あぁそうじゃないのに!と思うこともあったけれど、最後の完結までがすごく楽しめました。 -
後催眠のような治療法が実際あるのだとしたら少し怖い。
ここでの用いられ方は極端すぎるとしても、使われ方次第で、ひとりの人間の行動を良くも悪くも操れるなんて。
しかも、かけられた本人は気づかない。
一見、深崎医師は愛する人を守りぬくヒーローのように捕らえられがちだが、ここまでくると利己的な面も否めなくはない。
とはいえ、気持ち的には甘くて切ないこのラブストーリーにうるうるしている自分がいるのだが。 -
「催眠」の続編。とは言っても、時系列的には催眠の数年前のお話。とても切なくなる話でした。
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読み終わった後のイメージは「時限爆弾」。(2001.8.19)