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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
「泣けるから」と勧められて読んでみました。
泣けました。面白くなくて内容もなくて薄っぺらで。こんなもんにお金を払ったのか私は、と。立ち読みにすればよかった。
ただ、流行った理由はなんとなくわかりました。
悲劇のヒロイン的展開とか。病気の彼女に一途な彼だとか。少しだけ危ない冒険要素だとか。
わかりやすい要素が散りばめられていて、ある種のあこがれの体現のような感じで、売れたんだろうなと。
文章自体に味もなければ会話文は妙に浮いているし、展開も雑。作品の完成度としても今ひとつでした。
わりと淡々とした文章。当然ながらBGMもなく物語は静かに進行していって、突然胸に迫る場面が出てくる。それも淡々と。朔とおじいちゃんのシーンが好きで、特におじいちゃんにお金を借りるところが一番泣きたくなった。
ドラマ版が大好きだったので、本でも読んでみることにしました。
今と過去が交錯する感じの書き方が、
生と死の不安定さや、朔太郎の整理がついてない心の中、きらきらした青春の日々を浮かび上がらせるように思いました。
幸せだけど切ない。
死にゆく人と生きていく人。
いつだって隣り合わせなんですね。
前半の高校生カップルのイチャイチャっぷりは楽しめました。
それにしても『泣ける』ってのはそんなに評価が高いものなのだろうか?
「好きな人が死んじゃって悲しい」が話のメインで「そこから立ち直る姿」が無いのが残念。
決して、つまらない小説とは思わないけど、あのブームは何だったのだろう。
映画化されてかなり流行ったことは知ってましたが、映画は見たことがなかったのであまり先入観なく今回初めて読んで見ました。
内容としては定番の純愛ドラマ?という予想に反して、単なるお涙チョウダイ式ではなくて、愛とは?死とは?幸福とは?何が現実で何が幻想?などといった誰もが抱くような素朴な問いを語りかけてくるような、静かなちょっとナルシズム要素の濃い物語でした。(アキへの愛に胸を切なくしながら酔ってる自分に酔ってるという雰囲気が…)
アキが言った「どっちが幸福なのかしらね」「好きな人と一緒に暮らすことと、別な人と暮らしながら好きな人を思いつづけることと」の問いが、ずっと私の中でぐるぐる回っています。どっちなんでしょうね…。
朔太郎のおじいさんすごいなぁ、という番外編の感動もありました。
この祖父にしてこの孫あり、という言葉が浮かびました。
私が中学生の頃、凄く流行ってました。
映画化もドラマ化もされて、私は映画を先に見たので映画の先入観があるのですが、原作とは設定も少し変わっていて、ちょっと別物でした。
映画は見た人が寂しいまま終わらないように、支えとなる彼女を作ってましたが、原作は時間と共に…と言う感じの、もの悲しいラストだったと記憶しています。
一部で言われるほどひどいわけでもないと思うけど、映画のイメージと内容の薄さ、脇役の適当な扱い等々マイナスポイントばかりが浮かんでくる悲しい作品。
何だか流行に流されてるみたいなのが嫌で流行本はあまり読まなかった中学時代。
でも、読む本がなかった時に家にたまたまあったからたまたま読んだ。そんな不思議な縁の本。
あとこの本を読んでるときに友達が、
「『~の…』っていうタイトルの映画はヒットするらしいよ」_て
言ってたのを妙に覚えてる。
読んだのはずいぶん前だから、こまかいところは忘れちゃったけど、子どもの頃に夢想する悲しい恋愛の王道のような話で、ある意味、それをきちんと小説という形にしてくれたことに感謝、なのかな。素直に物語に入り込めばよいのだ。
幼い高校生の精神には死はまだ遠い。雷撃のように、悲劇のようにズタズタにするものである。灰は風に舞い、何もなかったように虚無がひらひらと漂う。綺麗にそこにあった人間の残滓は消える。それもまた辛い。だが、それを受け入れ明日への一歩を踏み出すことで人はまた成長できる。世界の中心で、愛を叫べば、きっと誰かに届くだろう。

ドラマ先見。





