ツインズ―続・世界の終わりという名の雑貨店

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著者 : 嶽本野ばら
  • 小学館 (2001年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093860840

ツインズ―続・世界の終わりという名の雑貨店の感想・レビュー・書評

  • 疲れた。

    僕が再生する手段として、これほどまでの犠牲を払わねばならないのか。


    これは物語であって、現実ではない。
    そう何度言い聞かせて読み進めたことか。


    しかし、現実は、もっと、救いようがないような、生きるための苦しみ、逃れるための本能、そんなものたちの強さはハンパないんだろうな。

  • 痛々しくて読んでられません。
    でもページをめくる手は止まらないものだから読み終わってしまいました。

    1Q84を思い出した。

  • 世界の終わりという名の雑貨店、それはミシンの中に収録されていた短編でしたが、個人的に本編より印象深く残っていた作品でした。今作はその続編ということですが、やはり、カサコ同様違った趣きの話に感じてしまいます。前作での主人公の倒錯感が、今作では、なんだかただのだらしがない、仕方がなくってどうしようもない人間感に変わったように感じたのは嶽本先生の意図なのか…。

  • 逃避行もの続編。こういう終わりも、アリ。

  • とんでもないもんを読んでしまった感がある。
    もうとにかく狂ってる。
    前作の続編ということだけど、これはほとんど前作関係なしに突っ走ってぶっ飛んでる。
    でも、今回の女の子に出会ったのも運命~みたいな感じでいいけど。
    編集者と関係を持ったくだりはいらなかったんじゃないかな。
    今回はJane Marpleが好きな女の子の話です。素敵だと思います。
    病んでる女の子が好きで心臓が強い方は、是非。

  • 一度しか読んでいない、というかもう読みたくないくらい、エグい
    読んでて吐きそうになったのは初めてかもしれない・・・
    そんな経験をさせてくれた、ある意味私にとっては思い出の一冊

  • 正編を無視して読んだ作品
    見事私の心をかっ攫っていった

    野ばらさん作品で一番最初に読んで
    心の深からずっぷり惚れ込んでしまった
    美しいまでの破壊と堕落した作品でした
    破壊=不幸せじゃないきっと

    私もたとえ最後には自分が死んだとしても
    ツインズである彼女と一緒にいたと思う

  • うーん。前作は好きだったのですが…今回はちょっと途中からかなり気持ち悪くなってきました。編集者頑張れって思ったのに…;;「彼女」との破壊されていく暮らしを選んだ主人公は、あわない読者も含めまわりがどう思おうと幸せなんでしょうね。ならそれでいいんじゃないかな。主人公たちのその後は、想像したく…ないです。

  • 兎にも角にもおぞましい。
    ぐちゃぐちゃ というオノマトペ、そんな嚥下音染みた印象を受けた。

  • ここまで自己犠牲はできない。愛がないのに。

  • こういうテイストの小説は好き、なのだけれど………また作者が熱くなってしまったので読者がおいてけぼりになりそうな感じ(自分は見事においてけぼり組)

    このような話は読者が感情移入することで素晴らしい本になるものだと思う。


    前作の『ミシン』では主人公のポリシーに惹かれたけど、この作品中盤からは影も見られなくなったことで、読んでて納得がいかない作品になってしまった。

  • 正直に口にするのが憚られるが、おぞましいという感想を一番に抱いた。ヒロインである少女の抱えた闇は底が無いように深く暗く、自分を傷付けるだけの行動の全ては凄まじいまでにおぞましかった。主人公の少女を見つめるものにも、君を重ねる歪んだものが混じり、少女に流されるままの彼も異常だと認めざるを得なかった。魂の双子。作中に出てくる重要な言葉にあぁ、そうかもしれないと思ったが、それは愚かな二人による愛の救えなさを表しているようでもあり、ぞっとした。おぞましい、読了の今でもやはりそればかり強い。
    それでも、私はこの小説を嫌いにはなれなかった。頁を捲るたび、ずしり、と胸にのしかかる痛みが増しても、私は読むのを止められなかった。ただ力と表すより引力のようなものが、その文字たちにはあり、私は一度も休憩を挟まずに、読了した。
    トラウマ、になった気がする。前作の短編集には感動したとはいえ、筆者の筆に慣れない私には、あまりにも苦しい読書だった。多分、きっと一生この作品を忘れられない。いや、忘れさせてはくれないの間違いだ。その中で、いつかこの本への感想が変わるのかもしれないと、今はただ思う。

  • 狂気。重い。グロい。

    でも嫌いじゃないんだなー。

  • 続編とはいっても『世界の終わりという名の雑貨店』の純粋さというか、透き通った感じはどこへやら。
    途中までは、ありがちな統合失調症オチを疑ってたんだけど、違った。
    どことなく安っぽい狂気が野ばら作品の魅力だな。
    アマゾンで他の人のレビューを読んだら、賛否両論真っ二つだった(笑)
    あれはあれ、これはこれ、と思って読んだ方がいいとは思うけど。
    内容は全く変えずに副題(続・世界の〜)をなくして、「あーその後の話なのかな。」と読者の推測に委ねる程度にすれば、みんな納得したのでは。

  • 後味が悪かった・・・。

  • 重いです。前作とは別の話だと思って読めば、これもありかなと思える。何か信じるものがないと辛いとは思うけど、ここまで宗教って感じは軽蔑しちゃう。妄想だし、病気。とにかく女の子の異常な行動は理解できないし、病院を嫌がるとは言え、早くなんとかしてやれよって思う。だけど主人公の大切なものは失いたくないっていう気持ちがすごい。そばに置いておきたい気持ちとかはかっこいい。

  • 神がかりと称したどっから見ても精神疾患の女の子に
    巻き込まれてゆく作家の話なんだけれど
    身も心もボロボロになりながらオシッコとか飲まされながら
    無数のリスカの傷口をホチキスで止める少女を突き離せないっつー

    狂った頭で考えれば二人して精神を病んでいくのが幸せ。
    マトモな頭で考えればこんなの愛ではない。
    あたしは、突き放すだろうと思うけど
    どっちが幸せかは未だにわからないね。ぐっときた話。

  • 2009.3.7

    続編・・・。

    期待はずれ、だとかそういうんじゃないけれど、

    よまなければよかった、かも、なあ。

  • 続を作る必要はあったのかな…?
    って感じですが気持ち悪さは好きなのでこれはこれで。

  • こういう続き方もあるのかも知れない、彼らが幸せならそれも良いのかと…。一緒に落ちてゆく、そんな感じが致しました

  • 私も大切なものは失いたくない。
    ツインズ、と思うほどの人と出会ったら私も同じことをするだろうと思う。
    それがどんなに浅はかだと思われようとも

  • わたしはあまり好きじゃないかも

  • 個人的に嶽本作品としてはイマイチかも。

  • 私が読んだ嶽本野ばらさんの本で一番衝撃的な本。良きにせよ悪きにせよ。破滅にしか行き着かない道を選択する、ということが衝撃でした。前作「世界の終わりという名の雑貨店」の主人公が正直好きではなく、この本を読んでもやはり好きにはなれませんでしたが。

  • 読まなければよかった・・・!

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