文章術の千本ノック―どうすれば品格ある日本語が書けるか

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著者 : 林望
  • 小学館 (2002年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861007

文章術の千本ノック―どうすれば品格ある日本語が書けるかの感想・レビュー・書評

  • 文章の品格…わかるんですが、非常に主観的なものだし、時代によっても自分のテンションによってもかわってくるものだから、明確なあるなしはすごく難しいですね。「ハマる」という言葉に品がない、というのはわかりますが、それは既に「ハメる」という言葉があってそこから連想される品のない言葉、ということであって、その言葉自体を知っている私って品があるの?ないの??みたいな迷路に落ち込んでしまいそうです。
    言葉をケチれ、説明するな、体言止めは極力控えて…どれも耳の痛い言葉。
    巻末の添削後文章がどれも飛躍的に楽しい文章に成長していて、これは感動的でした。
    2008.01.15-16

  • エッセイと随筆の定義に刮目。

  • リンボウ先生の文章講座。この方の文体の好き嫌いは別にしても、他人の文章を読んだ時に感じる、論理問題以外の要素があらかた書かれているので、みんな読めばいいよ。

  • 文章のムダをいかにそぎ落とすか、例をあげて解説してあるのでよくわかった・

  • この本を著すためにわざわざ特別授業を開き、容赦ない添削特訓を実践。そのライブ再現版である本書では、まさに当代きっての名文家の個人レッスンを体験できる。(Amazon.co.jpより)

    タイトルがいい。千本ノックなんて高校野球の泥臭さを連想させるが、文章表現でどのぐらい鍛えられるのかと期待して読む。本著はカルチャーセンターなどでの講義をベースにライヴ形式で説明してくれる。受講者にテーマを設けて作文をしてもらい、添削した後に酷評(?)しているといった感じだ。

    ブログを始めて文章表現力の無さを常々感じていたが、いくつかポイントを教えてもらうことができた。表現の奥深さを持たせたり、想像力を駆り立てるような文章を書くことが重要で、くどい言い回しや自己陶酔的な表現は読者を苛立たせてしまう。受講者の添削前と後の作文を見比べてるとなるほどと納得できる。

    しかし、著者の高飛車な講義内容が少し鼻につく。あなた達は文章術の素人だからせめて受講して少しでも上手になって下さいねといった感じだ。これでは受講へのモチベーションはガタ落ちしてしまうと思うのだが・・・。

  • 「イギリスはおいしい」の林望ことリンボウ先生の文章術の教えです。

    朝日カルチャーセンターで開かれた講座を文字として書き起こしたもので、臨場感があり読んでいると授業に参加している気持ちになります。

    対象はエッセイであり、少し興味からはずれますが大変参考になりました。ちなみにエッセイと随筆は全く異なるそうです。随筆は人生経験や筆力があるプロの作家が趣味で「よしなしごと」をぼつぼつと書くものとのことです。

    ここでの文章術とは、品格のある日本語をいかにして書くかということです。気をつける点は次の4つです。

    1.文字を惜しめ
    出来るだけ無駄な言い回しは避け最小限に書く。だらだらと書くと、しまりのない文になる。

    2.客観性を重視せよ
    客観的説明と描写により説明する。

    「楽しかった」「驚いた」と主観的に書かない。周りの情景の具体的な描写で、自然と読者にそう思わせることが大事。

    3.文体は敬体より常体
    いわゆる「です・ます調」よりも「だ・である調」の方が優れいてる。例えば「美しい」とう形容詞を考える。過去形だと「美しかったです」「美しいと思いました」などすっきりしない。

    4.文章の品格
    ・中止法や体言止は文章の品格を下げるので極力使わない。
    「~してみては?」→「~してみてはいかがでしょうか?」
    「~だそう」→「だそうです。」
    ・流行語や紋切り型の手垢の付いた表現は安易に使わない。
    「~にこだわる」
    「終わってみれば~」
    ・同じ文末を繰り返さない

    これらはエッセイに限らず、解説や説明文の文章術としても十分適用できるものでしょう。ブログでは敬体を使っていますが、難しいですね。長くなりすっきりしない上、同じ文末を繰り返してしまいがちです。

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