椰子・椰子

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著者 : 川上弘美
制作 : 山口 マオ 
  • 小学館 (1998年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861113

椰子・椰子の感想・レビュー・書評

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  • 前から読みたかった椰子・椰子。遠い図書館に行ったらあったので借りる。嘘っこ日記の季節がちょうど合って面白かった。

    家に帰ってから腹が立ったので、地団駄を踏みながら廊下を5往復した…とか、思わず笑ってしまった。そして猛烈にカレーが食べたくなる。

    色々な物語の原点だなぁ…と思った。

  • 2002年8月12日読了。以下、過去の日記から抜粋。

    「やしやし」とは・・・
    川上女史のお子様が「おやすみなさい」と言えない時期に、
    代わりに使用していた言葉のことらしい。ほっほぉ。
    小さい子の発想は素晴らしい。なかなか思いつかないぞ。

    一人の女性が春夏秋冬を通して様々な不可思議体験をする物語。
    傷口から砂が出てきたり、しゃべる鳥がベランダに居座ったり、
    町内の変わった役割(「一日幼児」とかね)をこなしたり。
    少し列挙しただけでも、とても現実とは思えない出来事を
    主人公は淡々とやり過ごしながら、静かに生きている。

    とてもキレイな文章があったので、抜粋。

      片思いのひとから牡丹の花をもらう。薄紙に包まれている。
      茎も葉もない、薄紙に包まれた花だけを、甘い菓子のように、渡される。
      開いて舐めてみると、ほんとうに甘い。
      電話の隣にそっと飾っておく。

  • 動物などが擬人化して出てくる短編集。

  • 「神様」を、思い出した。
    現実とファンタジーの狭間。

  • 資料番号:010405546 
    請求記号:Fカワカ

  • 楽しくて懐かしくて、覚めるのがちょっと切ないような、そんな夢がたまにある。
    なんかちょっと、ふわん、とした気分で目覚めるやつ。
    一日を過ごすうちに消えてしまうと嫌だから、起きたら忘れないように、メモしておく。
    これは、川上さんの夢日記がもとになっている本だそうです。
    「夜遊び」という話が一番すきだった。
    不思議な夜の渋谷を走りぬけて、カレーを食べたい。

  • 川上弘美さんの本で1番好き。
    不思議な世界のお話。

  • 2000年2月読了。

  • 徒然日記の様な。読んでいると語り手は人なのか何なのか、と考えてしまって、後書きで「ああ」と思ったご本。冬眠関係が好きです。

  • これはうそワールドだった
    川上弘美ワールドだった!

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椰子・椰子の作品紹介

しみじみシュールで、ほのぼのポップ。時空が静かにゆがみ、ヘンなモノたちが息づく日々。川上弘美と山口マオがいざなう、ドライで可憐で不気味で切ない「椰子椰子な世界」へようこそ。

椰子・椰子はこんな本です

椰子・椰子の文庫

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