もしも私が、そこにいるならば

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著者 : 片山恭一
  • 小学館 (2003年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861250

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もしも私が、そこにいるならばの感想・レビュー・書評

  • 片山さんの作品はそんなに多く読んではいないが、生と死が隣り合わせてる、危うい情景が多いような気がする。

    そして静かに物事が進んでいく。
    そうだ、激しい部分がないのだ。

    だからかもっと片山さんの作品を読みたくなった。
    たんたんと読みたい。

  • 母が亡くなって訪ねてきた男性。
    彼は母とどういう関係だったのだろうかと考える娘。

    など死と言うものに向き合って静かに考える話が多い。

  • 読み終わった後もどことなく後を引く話だった。
    読み始めたら終わりまで読んでしまうが、読んだ後に、「そういえばあのくだりは、あのセリフは、何を意味していたんだろう」とぼうっと考えてしまう。

  • 片山恭一さんの短編集です。

  • 淡々と静かな死を描いた話だった。
    表紙の景色が好き。題名の付け方も素敵だと思う。

  • 死を扱った短編集。
    母を失った娘。
    友人を失った男。
    教え子を失った教師。

    様々な視点から
    そして、様々な死から
    生きるということを考えさせられる作品。

    何気ないことが
    どんなに大切か、
    それを知っている、
    それだけで
    きっと世界は何倍も何十倍も
    美しくなるんだろう。


    【いま、ぼくたちがこうしてご飯を食べている。
    その人もどこかで誰かと、ご飯を食べているかもしれない。
    でも彼女と一緒にご飯を食べている人は、
    自分の過ごしている一瞬一瞬が、
    どれほど大切なものであるか、
    たぶん知らないだろうね。
    それがどんなに貴重なものか。

    何気ないひとときが、
    とても大切なものを含んでいる。
    強く望まれながら叶わなかった、
    ひどく大切なものを孕んでいる。
    そういうことを、
    彼は知らないんだろうね。】

  • 「世界の中心で愛を叫ぶ」の作家さんの話は悲しい話ばかりなのだろうか。。これは読後最悪(笑)
    必ず「死」がちらほらとその顔を現す。。吐く息が死期を感じさせた。。。と言う言葉に衝撃。。分かるような分からないような描写だ。。どれをとっても悲しい話ばかりだった。。作者は「死」に対して何かあるのだろうか。。。

  • 3つの短編

    海での事故で植物状態になってしまった母。
    そんな母のもとを突然訪ねてきた一人の男。

    娘の知らない母、娘が知ってはいけない領域にいたかつての若き母。

    [もしもわたしがそこにいるならば]

    なんか深刻ですべてが雨のなかのようなどんよりした空気を醸し出して薄暗い雰囲気が漂っていて、
    それでいて著者は文を書くことを楽しんでるのかも的な面もあって
    特にそれといった印象には残らないものだ(黙

    猫が癌になって死んだとか
    まさに今の自分の近況とそっくりすぎて焦る。
    この前も虫歯治療のときに著者の本読んでて虫歯ネタだたし。
    運命を感じる)^o^(

  • なかなかさわやかな作品。なによりも3つの短編それぞれがこれから前に進んで行く、みたいな終わり方です。
    片山さんらしい非常にあっさりした構成です。
    ただ少々物足りなさは残った感はありました。

  • 母や友人や教え子の死を通して、相手のことや自分のことを見つめなおす、三編の短編。
    少し暗くて深い。

  • もしも私がそこにいるならば★★★
    鳥は死を名付けない★★★★
    九月の海で泳ぐには★★

  • 人が死んでいく話ばかりだった。

  • 抑揚のない感じ・・・

  • 人が亡くなるお話が多かったので少し後味が悪いような、そんな印象。

  • 一瞬のような一生。
    一生のような一瞬。

    学生の頃、数学の授業がつまんなくて
    お腹が痛いと嘘をついて
    図書館で読み漁っていた本の1つ。

    内容はよく分かんなかったけど
    世界観とか雰囲気は好きです。

  • とっても深く重く、でも暗くない話が3つ。死んでしまったら取り返しがつかない。生と死との間には、絶対に超えられない壁のようなものがあるように思えます。だけど、その状況を突きつけられるからこそ、その人が生きた「生」、残された人の「生」というものがものすごく意味をもって現れてくるように感じました。

  • 片山さんの代表作「世界の中心で愛を叫ぶ」というお話しが映画や本でも話題になり、私はストーリーが好きでした。今回この本を読んでみましたが少し私には難しくはてななところが多くてあまり感情移入できなかったのが本音です。短編集が3つ入っている本で、1つ目のお話しでお母さんがあんなに早く亡くなってしまったことに驚きました。そのあと内藤さんと娘の会話や父との会話なんだか複雑でした。

  • 人の死、あるいは病気を通して進んでいく3つのストーリー。

    一つ目の、母をダイビングでなくした女性の話は、
    母という人間の過去の恋愛が及ぼす主人公の心境の変化が
    主なものとなっている。

    二つ目は、慢性肝炎の男と、同じ病気の男性の話。
    こちらも、友人の男の死と恋愛、そして主人公の男の人生の交わりが描かれている。

    三つ目は、次男が病気を持っている男性教師の話である。

    すべて主人公の口から紡がれる言葉は、死と生を感じさせる。
    風景の描写や、ふとした表現が美しい。
    淡々と進むストーリーの中で、現実世界の奇妙さを感じさせる。

    しかし、どの話も特別に面白いというわけでもなく
    本当に淡々とした一冊だった。

  • 短編集でしたが…心に残る、言葉がないというか作者が伝えたいものがよくわからない。100円だったから…まぁ…

  • この世にないものを
    この世に戻そうとしても
    所詮、叶わぬこと。

    見えないものに
    見えるものを感じても
    人は、それを簡単に受け取る事が出来ない。

    人の中の
    想いと葛藤。

    確かなものは
    流れる時間だけ。

  • 正直に言うと、読まなきゃ良かったという感想。得られるものは何もなかった‥

  • ジャケ買い
    いまいち

  • 病気や死の話が好きなのかな?

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もしも私が、そこにいるならばの作品紹介

一瞬のような一生。一生のような一瞬。『世界の中心で、愛をさけぶ』につながる3つの愛の物語。

もしも私が、そこにいるならばはこんな本です

もしも私が、そこにいるならばの文庫

もしも私が、そこにいるならばのKindle版

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