もしも私が、そこにいるならば

  • 573人登録
  • 2.87評価
    • (8)
    • (23)
    • (271)
    • (42)
    • (23)
  • 81レビュー
著者 : 片山恭一
  • 小学館 (2003年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861250

もしも私が、そこにいるならばの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 片山さんの作品はそんなに多く読んではいないが、生と死が隣り合わせてる、危うい情景が多いような気がする。

    そして静かに物事が進んでいく。
    そうだ、激しい部分がないのだ。

    だからかもっと片山さんの作品を読みたくなった。
    たんたんと読みたい。

  • 母が亡くなって訪ねてきた男性。
    彼は母とどういう関係だったのだろうかと考える娘。

    など死と言うものに向き合って静かに考える話が多い。

  • 読み終わった後もどことなく後を引く話だった。
    読み始めたら終わりまで読んでしまうが、読んだ後に、「そういえばあのくだりは、あのセリフは、何を意味していたんだろう」とぼうっと考えてしまう。

  • 叫べ。

  • 片山恭一さんの短編集です。

  • 淡々と静かな死を描いた話だった。
    表紙の景色が好き。題名の付け方も素敵だと思う。

  • 死を扱った短編集。
    母を失った娘。
    友人を失った男。
    教え子を失った教師。

    様々な視点から
    そして、様々な死から
    生きるということを考えさせられる作品。

    何気ないことが
    どんなに大切か、
    それを知っている、
    それだけで
    きっと世界は何倍も何十倍も
    美しくなるんだろう。


    【いま、ぼくたちがこうしてご飯を食べている。
    その人もどこかで誰かと、ご飯を食べているかもしれない。
    でも彼女と一緒にご飯を食べている人は、
    自分の過ごしている一瞬一瞬が、
    どれほど大切なものであるか、
    たぶん知らないだろうね。
    それがどんなに貴重なものか。

    何気ないひとときが、
    とても大切なものを含んでいる。
    強く望まれながら叶わなかった、
    ひどく大切なものを孕んでいる。
    そういうことを、
    彼は知らないんだろうね。】

  • 「世界の中心で愛を叫ぶ」の作家さんの話は悲しい話ばかりなのだろうか。。これは読後最悪(笑)
    必ず「死」がちらほらとその顔を現す。。吐く息が死期を感じさせた。。。と言う言葉に衝撃。。分かるような分からないような描写だ。。どれをとっても悲しい話ばかりだった。。作者は「死」に対して何かあるのだろうか。。。

  • 3つの短編

    海での事故で植物状態になってしまった母。
    そんな母のもとを突然訪ねてきた一人の男。

    娘の知らない母、娘が知ってはいけない領域にいたかつての若き母。

    [もしもわたしがそこにいるならば]

    なんか深刻ですべてが雨のなかのようなどんよりした空気を醸し出して薄暗い雰囲気が漂っていて、
    それでいて著者は文を書くことを楽しんでるのかも的な面もあって
    特にそれといった印象には残らないものだ(黙

    猫が癌になって死んだとか
    まさに今の自分の近況とそっくりすぎて焦る。
    この前も虫歯治療のときに著者の本読んでて虫歯ネタだたし。
    運命を感じる)^o^(

  • なかなかさわやかな作品。なによりも3つの短編それぞれがこれから前に進んで行く、みたいな終わり方です。
    片山さんらしい非常にあっさりした構成です。
    ただ少々物足りなさは残った感はありました。

全81件中 1 - 10件を表示

片山恭一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

もしも私が、そこにいるならばを本棚に「読みたい」で登録しているひと

もしも私が、そこにいるならばを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

もしも私が、そこにいるならばを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

もしも私が、そこにいるならばの作品紹介

一瞬のような一生。一生のような一瞬。『世界の中心で、愛をさけぶ』につながる3つの愛の物語。

もしも私が、そこにいるならばはこんな本です

もしも私が、そこにいるならばの文庫

もしも私が、そこにいるならばのKindle版

ツイートする