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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
花梨さん他、登場人物全てが素敵でした。映画も見てみたい。
自分の初恋と重ね合わせてしまいました。今年は4年に一度の同窓会、あの人に会えるかな?
いろいろ映画化されてるひとだから、万人受けする感じなのかなと思ってたのですが‥
文章がけっこう雰囲気があるというか。
やや村上春樹っぽいような?
表現がおもしろくて、読みやすくて好きでした。
ふつーのラブストーリーかと思いきや、ラストはちょっと不思議ワールド。
『いま会いにいきます』は映画でしかみてないけど、
そういえばちょっと不思議なお話だったな。
不思議だけど、ついていけないってほどではなくて、さじ加減がうまいなぁと思う。
でもなんだか、恋愛以外の家族愛の要素も入っちゃって、それがタイトルになるくらい主張してきちゃって、ちょっと中途半端。
印象が散漫になっちゃうのでもったいないかな。
こんな友情、羨ましいな。
今や、昔の友達と自分はこんな風につながっていられるのかな。
ちょっと寂しくなった。
主人公は水草専門店、「アクアショップ トラッシュ」の店長、遠山 智史。 唯一の従業員は日・英・仏の3ヶ国語を操る高学歴青年だ。(時給は980円!) いつものように僕が店を閉めようとしていたある日、 従業員募集の張り紙を見たという女性が声をかけてくる。 唯一の従業員の夏目くんによると、 彼女は国際短編映画祭で助演女優賞を受賞した人物なのだとか…。 映画関連とは別に、どこかで彼女を見た... 続きを読む »
請求記号:913.6/Ich 資料ID:50047791
【感想文 by K.M】
私は、この本を読んで幸せな気持ちになりました。主人公の智史が、中学2年の思い出をある女性に話しながら物語が進んでいきます。
ちょうど同じ頃、智史は大人になった花梨と再会します。が、彼女がそうだと気付けず、気付いた頃に彼女の病気のことを知ります。
この間の彼らのやり取りがもどかしく、また切なく感じられました。
最後に、2人が再び会い、お互いの長い片想いが成就した時は、2人を祝福する気持ちでいっぱいになりました。
中学2年生の時にはじめて読んだのだと思う。
今回読みなおした理由は、図書館で見かけて、どうしても読みたくなったから。
期待通りだった。
色褪せない情景、活き活きとした登場人物。
アクアプランツの店の様子、カフェの植物、美咲さんのほくろ、花梨の映画、増築した部屋までもが、昔と同じ情景で蘇った。
誰も悪くない、美しくて愛のある世界観が、この本を好きな一番の理由かもしれない。
何年か前の待ち時間に小雨の降る公園の駐車場で一気に読みました。いつ、どんな所で、どんなシチュエーションで読んだって本を見ただけで思い出す。小説にはそんな使い方もありますよね。その本が自分の心境と本の内容とが一致してたら尚更ですよね。
出会うこと、好きになること、思いやること、思い続けること、そして、別れること。
この小説には人間の持つたくさんの優しさが書かれています。
色んな愛を感じられる作品です。
ペンネーム:S.H
号泣しそうな話だったのに、さほど涙腺が刺激されなかったのは何故だろう。でも、感動はできた。
一人称の「僕」で構成される作品は、その作品の趣向にもよるが、その多くに村上春樹の印象を拭えない。だからといって、別に嫌な気がするわけではなく、それほどまでに、村上春樹の「僕」の存在は、俺の中で圧倒的な地位を占めているなぁ、と再考。
この作品においても、それは同様であるが、どちらかというと大崎善生(これもまた村上春樹の影を垣間見れる)に似た雰囲気を携えていてる。
恋愛を主眼に置く作品だから当然かもしれない。
大崎善生の作品もそうだけれど、登場人物が各々持ち味を発揮しているところと、難しくないシンプルな内容であるところが良い。
最後は救いがあって良かった。
図書館で借りた「話題になった本コーナー」から2冊目。
29歳の男女が、14歳の思い出話をしながらストーリーが進んでいく。
だんだんと昔の話と現在進行形の話がリンクしていくラブストーリー。台詞まわしがいちいち洒落ていて読んでいてニヤニヤするというか恥ずかしいというか、まあむずむずします。
複雑な描写もなく読みやすかったです。
この作者さん、『いま、会いにゆきます 』を書いた人でした。この作品もそうだったんだけど、話が終わったと思ったところからあり得ないようなSF的設定が展開します。
なかなか面白かった。今検索してみたら映画化されてました。これも機会があったら観てみたいな。
読み終えた時に、「なるほどそれを題名にしたのか」という印象をもった。この物語の主人公の智史、そしてその仲間の花梨、祐司ではなく、智史の父親の台詞を題名に持ってきたのか。この物語は、人と人とを結びつける人を描いている。祐司が花梨と智史を繋ぎ、智史が花梨と祐司を繋ぐ、そして花梨が智史と祐司を繋ぐという結びつき。それ以外の脇役たちも人と人との結びつきに関わっていく。その結びつきを演出する名脇役である智史の父親の台詞を持ってきた当たりに、その世界の広がりを感じさせるなと感じた。
この小説の物語は心地よく進み読みやすかった。その心地よさは、この物語の多くが思い出で構成されており、また同時にこの物語で思い出の心地よさが語られていることからくるものなのだろうか?

主人公とヒロインの言葉遊びだけで読める。そして、ラストの台詞は良い。それを読むが為にある本とも言う。





