- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861656
作品紹介・あらすじ
君の苦しみの全てが、僕の苦しみなんだ。君の悲しみの全ては、僕の悲しみ。君の寂しさの全ては、僕の寂しさ。そして、君の喜びの全てが、僕の喜びになる。ドラマ作りの名手が描いた、優しい優しいラブファンタジー。
感想・レビュー・書評
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すごく読みやすいお話です(*^^*)
そして爽やかな良い本です!
野島さんはドラマの脚本家をやって
おられるからか台詞が多いように
感じますが、それがまたおもしろいです。
物語中盤で、あ!そうなんか!って
ことが起きてびっくりしました(-^〇^-)
ただの恋愛では終わらないんですね。
そんで、主人公いいこっ><?(笑)
相手のために自分をごまかすのって
辛いなと思います。私はできないな。
けど幸せって人それぞれだから
相手に理想を押し付けるのは悲しい。
あー!いい恋したくなります\(^∀^)/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽く読めます。
決してネガティブではないですが、・・・
タイトルに使われているゲームが大好きな分、
厳しめな印象を持ってしまいます(^^;;;
・ボードゲーム「スコットランドヤード」が大好き
なので、何も考えず手に取ってみた@図書館。
・ドラマ嫌いなため、作者のことは全く知らず。
(読んでる途中に友人から言われて知った)
・描写は浅いというか、台本?ってこんな感じなの?
ここに俳優さん女優さんの表現力による肉付けで
作品(ドラマ?)になっていくのでしょうか。
・ストーリー的には最初の数ページで凡その展開が
見えており、会話中心でさくさく進んでいくので、
読み進めるという意味ではほぼストレスないです。
・ボードゲーム「スコットランドヤード」の面白さに
優っている点といえば、本なので1人でもOKって
ところですね。
・24ターンっていうタイムリミットと追う者の要素
(心理条件とかなんとか)をゲームの刑事側の5駒
に準えていたのかな?そこはわからなかった。 -
優しくてカッコいい純愛物語、ファンタジー。野島伸司さんのは、初めてですが、非常に読みやすく一気に読んでしまいました。読後感は、爽やかで、こういうの大好きですね。
ふと入った漫画喫茶の隣にいた杏とタルトとのひと夏のラブストーリー。24ターン、24日で探偵のタルトは、杏という怪盗を捕まえられるかというスコットランドヤードゲーム。登場人物のセリフがドラマみたいでカッコよく、ひかれます。 -
スコットランドヤードゲームをやったばかりだったから菜にも考えずに読んでしまった。ゲームがモチーフなんだろうな、くらいで。おかしいなって思ったときには遅くて、野島伸司だったのか!って読み終わって気付く。恋愛小説中の恋愛小説、切なくて綺麗な感じなのに入り込まれる文章。スヌスムムリク~を読んだときのがもっかいきた感じ。この作家さんは本当に凄い。安っぽく最愛の恋人の死をラストに持ってこない、そこから物語が始まってて、死で安易に片づけないところが好きです。とてもよかった。
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文体が非常に軽くて読みやすい。ちょっとした表現がしゃれていてなかなかいいい。ラストの仕掛けも面白い。
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紅茶クッキーを食べながら
24日かけて読みました。
夏彦さんと樽人さんの言葉の言い回しが不思議だなあ -
会話のテンポがすごく良い。 そこから物語に引き込まれる。 会話が魅力的で丁寧に読んでいたから、 伏線が分かりやすかったけど。。。 面白い作品です。