おんぶにだっこ

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  • 小学館 (2006年10月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861748

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おんぶにだっこの感想・レビュー・書評

  • さくらさんの幼年期の頃のエッセイ。

    小さい頃の事なんて、もう記憶にないよ。と、言う人は多いが
    (私を含め)
    実はしっかり覚えているのではないだろうか?

    ただ、
    人に言えるような話じゃない…。
    どちらかと言うと
    消してしまいたいような、
    あの頃に戻って、もう一度やり直したい、切ない記憶として、
    残っている人も案外多いのではないだろうか。

    さくらさんの思い出話を聞いていると
    客観的に自分を見ているようだった。

    思い出のなかの小さい私は記憶の隅っこで膝を抱えて泣いているのかと思っていたが、
    実は
    「同じ失敗を二度としないでよ。私が先に経験してあげたんだから。」
    と、えばっている大先輩だった事に気がついた。

    さくらさん、
    正直なエッセイをありがとう♪

  • 小さい頃の、
    ちょっと苦い思い出話…

    共感できるなあ。

  • 心に残る本でした。

  • さくらももこのエッセイ、久しぶりに読みました。
    小さい頃の出来事いろいろ、筆者はよく覚えてるな〜。筆者独特の言い回しが時々笑える。でも、筆者がやった失敗とか、当時の同級生への罪悪感とかそのままにされてることとかは、読んでてちょっともやっと…。

  • 子どものときならではの純粋な話がつまっていました。

  • 久しぶりに、さくらももこさんの本を読んだ。
    この本は、さくらさんの小さいころの思い出を書いたものだったが、結構、正直にいろいろ書いてあったので、ちょっと驚いた。私なら、思い出したくないし、後世誰にも言いたくないだろうなというような昔話を告白していた。
    正直に書かれてあって、それはそれでいいのだろうが、(さくらさんの)他の本の方が私は好きかなと思った。

  • この作品の中の

    「心から晴れ晴れとした日など一日もなかった」

    という文に本当に共感します。

    私もそうでした。小さい頃から、毎日何かしら楽しいことや悲しいこと
    が色々あって、笑ったり泣いたりしながら過ごしてきたけれど
    人生で心から晴れ晴れとして過ごした日など一日もありませんでした。

    毎日何かに悩んでいたし、色々考えて深く落ち込んだりしてました。
    今でもそうです。

    自分だけじゃなかったんだ、という安心感、そして
    みんな同じなのかもな、という思いが芽生えました。

    私も小さい頃の失敗とか、傷ついたことって
    いまだに覚えてるんですよね。心から消えなくて。

    ふとした瞬間に、そんな嫌な思い出が頭のなかを
    駆けめぐって、すっごく落ち込んでしまうんです。

    でも、そんな思い出も全部抱えて生きていかなければならない。
    前を向いて歩いていかなければならない。

    私にとってこの本は、生きる勇気をくれた本でもあります。

  • 幼少期のさくらももこのエッセイ。
    幼いころから本当にいろんなことを考えていて驚き。
    私も小学校のころは悩んでたなぁ。
    思春期真っ盛りだったなぁ。
    あとがきはちょっと元気になるアドバイスだった。

  • ザ・さくらももこのエッセイ!っていう作品ではないのだけれど、彼女の幼少期のエピソードから人間の色んなものの基礎が浮かび上がるものだった。
    書き口は彼女の独特のぷぷぷと笑える面白さも、いつも通りもちろん含まれている。生き物、生と死などを子どもが初めて出会う体験からとらえている。私が読みながら感心したのはそれを一つ一つ覚えていてそれを表現しているところ。彼女のエッセイで、なんだか泣きそうになる作品は初めてかもしれない。

  • さくらももこの幼年時代。
    2歳から記憶があることにビックリ。
    いじめられたり、人を叩いてしまったり、お姉さんが贔屓されてることに苦しんだり。悩みをいっぱい抱えてたんだなあと。
    わりと暗い内容ですが、読んでると子ども時代を思い出す、良い本ですね。

  • さくらさん2〜6歳の話

    よく覚えてるなぁ
    おもしろい

    友だちとの遊びや泥棒やインコの話

  • 2歳のときの記憶がハッキリ残ってるのがすごい。
    あと、小学校低学年のときのこととか、幼稚園時代のこととかにすごい共感。
    今思うとすごくしょーもないことでも、真剣に悩んだり。子どもってどっかにすごく暗くて重いものを抱えてるのかも。
    大人になるってすばらしい。

  • 幼少時代の思い出を綴ったエッセイ。

    まだ物心がつくかつかないか、というときのことをよく覚えてはるなぁと感心。さくらももこに限らず、ものを書く人はひとつひとつの出来事の詳細な背景と心の動きをすごく細かく記憶しているように思う。

    印象的やったのは、幼稚園で自分に似てる人形を要らない、と返してしまうくだり。今まで忘れていたけど、自分の気持ちをうまく表現できなくてもどかしかったあの気持ちを手に取るように思い出し、切なくなった。

  • さくらももこ先生の二歳~小学校低学年までのお話。

    悩みすぎる子供だったと記しているが、それは納得。
    善悪について、死について等、子供なりに考えている部分もあるだろう。しかし、何ヵ月も何年も悩み苦しんでいる様には、言葉を失った。
    それだけ反復して考えたことだから、容易には忘れないのか、それとも、自分の中で咀嚼できてないから忘れないのか。
    先生が「子供だったから仕方がない」と、あっさり思って笑うような人間ではないということが知れた。先生の文章に漂う哀愁は、こういう経験からきているのかもしれないなぁ。

  • もやもやしてた子ども時代の話。妙に懐かしさ、自分と同じものを感じる。

  • さくらももこさんの幼少期の記憶をエッセイにまとめた本。この本を読んでから自分の1番古い記憶は何だろうと振り返ってみたが、せいぜい保育園の年中さんの時だ。姉とすべっこといってすべすべの泥団子を作った記憶くらいしかない。周りの大人が子供は悩みが無くていいね、なんて笑っているが、実は子供時代って漠然とした大きな不安を胸に抱えていて、知識や自信がないゆえにその解決が出来ない場合も多い。それでも大人に気を遣ったり、わざと言いたい言葉を飲み込んだり、自分が不憫な思いをしていること自体を悟られないようにしていたりする。少なくとも私はそうだった。松本人志さんのチキンライスを聞くと同じ気持ちでいたことがわかる。強がって大人になって、自分の人生を自分て司らないといけないと思っていた心にそっと、躍起にならなくてもいいんだよ、と幼い頃の情けなくて無力な自分の記憶が優しく寄り添ってくれたような気がした。

  • 201702
    悩み多き幼少期
    2,3歳から小学校低学年までの心象、悩みや不安を
    こんなにも鮮明に書き記せる人が他にいるだろうかという話

    さくらももこにしか書けないエッセイだなァと心から思う

  • いい本だった。2歳くらいの記憶がはっきりしているのはすごいことだ。
    この本を読んで思い出した(今までも時々思い出していた)小さい頃の忘れたいような思い出も思い出した。小さい頃は、悪いことしたら警察につかまってろうやに入れられて、とそういうことを本当に心配したりしていたし、大人になったら、会社やめたらいい、引っ越したらいいとかいろんな解決方法があるけど、子供ってすごく小さい世界で八方塞がりに生きているし、子供は子供なりにいろんな考えを持ちながら生きている、というのを思い出した。笑いはあまりないが、それでもとてもいい本だったと思う。

  • 子どものころの、ちいさな悩み。

  • 幼少期のエッセイ。

  •  ゲラゲラと笑わせてくれるいつものエッセイとは少し毛並みの違う、切ないエッセイ。幼少期の頃のお話が多いのだけど、こんなにも小さい頃の記憶があることは果たして幸か不幸か。

  • 小さい頃の話。よく覚えてるなぁと思った。

  • 本人があとがきに書いてる通り、他の本とは毛色が違う、変わった一冊。ネガティヴな、というか笑えないエピソードもいくつかあるが、いずれにしろ、こんな小さな頃のことをよく覚えてるもんだなー、とビックリ。でも分かるなー、小さい頃だからこそ沢山ある小さな不安。

  • 2015/9/9

    幼少期の思い出。
    こんなに覚えてるものかな...?

    《子供が、そんな事を感じている事自体、大人には信じられないだろうという気がしていたのだ。「子供のくせに、何言ってんの」と言われるだろうな、という事もわかっていた。》
    子供も一個人であること忘れないようにしたい。

  • よくぞここまでと思う。きっと言葉にするのに沢山の体力がいったことだろう。
    言葉をほぼもだなかったころの気持ちを誠実に言葉にしてくれている。
    私にはとてもできない。
    読んで良かった。

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