- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861748
作品紹介・あらすじ
さくらももこ全力・書き下ろしエッセイ!!またも、王道!!テーマは「幼年期」。初めて書く、爆笑と感動を超えた"まる子"以前の日々。
感想・レビュー・書評
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前作から1年余り後の2作目のエッセイ本ですが力が抜けていてこれも楽しく読めました♪
著者の人となりが滲むエッセイ集なので思わず知らず笑えてしまいます。
2作目なので肩の力が抜けたエッセイ集になっている気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さくらさんの幼年期の頃のエッセイ。
小さい頃の事なんて、もう記憶にないよ。と、言う人は多いが
(私を含め)
実はしっかり覚えているのではないだろうか?
ただ、
人に言えるような話じゃない…。
どちらかと言うと
消してしまいたいような、
あの頃に戻って、もう一度やり直したい、切ない記憶として、
残っている人も案外多いのではないだろうか。
さくらさんの思い出話を聞いていると
客観的に自分を見ているようだった。
思い出のなかの小さい私は記憶の隅っこで膝を抱えて泣いているのかと思っていたが、
実は
「同じ失敗を二度としないでよ。私が先に経験してあげたんだから。」
と、えばっている大先輩だった事に気がついた。
さくらさん、
正直なエッセイをありがとう♪ -
小さい頃の、
ちょっと苦い思い出話…
共感できるなあ。 -
心に残る本でした。
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さくらももこのエッセイ、久しぶりに読みました。
小さい頃の出来事いろいろ、筆者はよく覚えてるな〜。筆者独特の言い回しが時々笑える。でも、筆者がやった失敗とか、当時の同級生への罪悪感とかそのままにされてることとかは、読んでてちょっともやっと…。 -
子どものときならではの純粋な話がつまっていました。
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久しぶりに、さくらももこさんの本を読んだ。
この本は、さくらさんの小さいころの思い出を書いたものだったが、結構、正直にいろいろ書いてあったので、ちょっと驚いた。私なら、思い出したくないし、後世誰にも言いたくないだろうなというような昔話を告白していた。
正直に書かれてあって、それはそれでいいのだろうが、(さくらさんの)他の本の方が私は好きかなと思った。 -
幼少期のさくらももこのエッセイ。
幼いころから本当にいろんなことを考えていて驚き。
私も小学校のころは悩んでたなぁ。
思春期真っ盛りだったなぁ。
あとがきはちょっと元気になるアドバイスだった。