- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861762
感想・レビュー・書評
-
あたたかな友情を感じるお話でした。
お互い気ままに過ごしながらも、きちんと何か役に立てるのではと考え行動する姿が印象的でした。 -
一度読み終わってから、ドラマ化されたというのでキャストをてらしあわせて二回目を読んだ。なるほどと思ったけれど奈津の夫である憲吾のイメージは、もっと静かな人という感じだった(TVは見てないので原作をどう脚色してたのかわからなく、あくまで私の主観です(^_^;))
「たとえば葡萄」を先に読んでしまったので、子ども時代の美月が大人になった美月と一致しなかった。それがどう変わるか「ビターシュガー」を読むのがとても楽しみ。 -
楽しい仲間たち、助け合い。やり取りが面白い。
-
友情と日常。
なにも解決してないけどこれからも友情は続く
-
30代女性たちの日常と友情の物語。携帯電話等の表現で少し時代を感じたので確認したら14年前の作品でした。登場人物たち、主人公の市子のキャラが良かった。適当さもあるけれど気遣いもある女性。
友達関係も充分親密ではあるとは言え、ある程度の距離感もありベタベタしすぎてない所が良い。言いたい事を言い合っているようで、言うべき事ではないと思う時は言わないような。
作者の大島さんの考え方なのかな?と思わせるような心理描写等が好きだなと思った。
いくつかあったんだけれど、そのうちの一つ。「年が替わったからといって、何がめでたいわけでもないってことは誰しもが思い、だけどそれでも、おめでとうと言葉を交わし合うのは、励まし合うのにちょっと似ているのかもしれない。くじけないで歩き続けているあなたへ。くじけないで歩き続けている私へ。」 -
こんな友達関係、いいな。付かず離れず、何かあった時は電話したり、訪ねたり。ゲイの三宅ちゃんも面白くて素敵。友人の旦那の失踪から物語は始まるが、ふんわり温かいお話だった。
-
市子,奈津,まり,三宅ちゃんなど いつまでも続く腐れ縁的な友情がとてもありがたく微笑ましい.何より奈津の子供の美月のすくすく育った伸びやかな感じが良かった.
-
女性三人のそれぞれの生き方を描いている話。登場人物が多くて混乱した。
素敵なレビューをありがとうございます。
素敵なレビューをありがとうございます。