- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861823
感想・レビュー・書評
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ぜーんぜん期待していなかった分最後号泣。意地悪でおちゃめなお隣さん万寿子さん。最初は嫌味なババアでしかなかった万寿子さんだけど、一緒にご飯を食べたり、ガーデニングをしたりしているうちにだんだん仲良くなっていき年の離れた大親友になれたのに…。最後は号泣必至。いい小説です。『限界集落株式会社』より数百倍良い。2013/345
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s
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万寿子さんと京子
素敵な物語だった。 -
風変わりな隣人との日々のことかと思っていたのに。重たい、けど避けられない話。恋の成就もままならなくて。花が繋いでくれて、なんとか最後まで。
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介護の業界で働いています。
ラスト近くの、万寿子さんがどんどん壊れていって、それに伴って主人公もどんどんテンパッて壊れていくのが、とてもリアルでした。
現実には、万寿子さんのように、自分の精神力で「こっちに戻ってくる」というのは不可能だと思いますが、ファンタジーとして見れば、それもありかなと思います。
読後感のさっぱりしたお話でした。 -
爽やかな読後感の、黒野ワールド、
老方の問題、死に方の問題、高齢者の生き方の問題、といった本をよく読むようになってきた。高齢者になってきていることを自覚することが多くなったからであろうか? -
アマリリスの色。空の色。表紙の絵がイイ。覗いてみたくなる庭。
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最初思ってたよりも重い話だった…( ;´Д`)年老いることでの変化ってつらいなぁ…