星空放送局

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 695
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861977

作品紹介・あらすじ

思いを伝える3つの連作ショート・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 前回の本がよかったので借りてみたのだけど。
    絵本?みたいな作りで独創的。
    牛乳の話がここで繋がるとはね。
    最後の繋ぐ話は良かったなー。

    うさぎさん…。

  • ちょっと疲れていたので癒されたくて手に取りました。ページ数も少なく、素敵なイラストは宮尾和孝さん。たまにはこういうのもいいんですよね、癒されました。

  • 優しい気持ちになれる絵本

  • 「出さない手紙」
    誰かが働いていなければ、それを受け取ることはできなかったもんな。

    「カラスは月へ」
    餌を横取りするだけの関係だったら、ここまで必死にならなかったろ。

    「星空放送局」
    繋がっていく想いが作り出した景色は、皆の心に残り続けるだろうな。

  • ごく短い章で区切られて、各章の登場人物はそれぞれに繋がりがあって、最後をむかえる。
    ふわっとあったかいようなふしぎな内容でした。
    ほんの数分で読める本でした。

  • 優しくて泣きながら読んだ

  • 『星に願いを、月に祈りを』の元になった絵本。
    優しい絵と繋がりを感じるお話が、見事に絡み合った作品。

    やっぱり中村航が好き。

  • 優しい絵本。

    知らない人と人でもどこかで繋がりがあることがこの絵本で考えさせられました。

  • 大人の絵本。
    牛乳好きの女の子と牛乳配達の男の子の話。カラスとうさぎの話。夜のラジオ番組の話。の3篇。

    内容自体は特に惹かれるものもなく、淡々と終わってしまった印象です。
    2話目の『カラスは月へ』というお話は幸福な王子を彷彿とさせ、好ましいと思いました。挿絵のモノトーンもカラスと月、うさぎのお話にとても合っていました。

  •  詩のような、物語のような、絵本のような、ファンタジーのような、不思議なお話だった。
     切なさと優しさが詰まってる。

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著者プロフィール

建築家。博士(建築学)。株式会社MOSAIC DESIGN代表。
1978年東京都生まれ。2002年日本大学理工学部建築学科(高宮眞介研究室)卒業、2005年早稲田大学大学院修士課程(古谷誠章研究室)修了。2008年同大学博士後期課程単位取得退学、助手・嘱託研究員を経て、2010年〜16年東京大学大学院隈研吾研究室助教。2011年東南アジアのストリートの屋台に関する研究で博士(建築学)取得。同年建築設計事務所MOSAIC DESIGN設立。明治大学I-AUD、早稲田大学、日本大学などで非常勤講師を務める。店舗・住宅・ホテル・商業施設・マーケットなど、屋台からアーバンデザインまで、何か楽しいことやりましょう!をキーワードに大小さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。

「2023年 『POP URBANISM』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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