親指の恋人

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著者 : 石田衣良
  • 小学館 (2008年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862059

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親指の恋人の感想・レビュー・書評

  • 苦しくてかわいらしいお話でした。

    中村佑介さんのかわいい装画なのに、中身は苦しくて苦しくて悲しい。
    幸福と不幸がマーブル模様のように混じり合った印象です。

    目次の次の見開きの驚きから始まります。
    その驚きを引きずりながらマーブルの中を進んでいきます。

    彼は彼女に出会ってよかったのでしょうか?
    それが私にはわかりません。
    ですが、私はこの本に出会えて良かったです。
    もう二度と読むことはないかもしれませんが。

  • なんだか切ない話だった。残された父は、どうやっていきていくのだろう。生きていればどうにかなるなんて生きている人のきれいごとなのか?なんだか互いのためになっていない気がする。微妙な話だった。

  • もう二度と開けないかもしれない。そのくらい読むと切なくて苦しくて涙が止まらなくなる。

    でもこの二人は幸せだったんだね。

    最後のページをめくるとき涙と嗚咽が止まらなかったです

  • よかった。かなり
    読み終わって余韻が残る本ってのはいい本だ

  • 私はこの本けっこう共感できました。女の子の方に。私は別にそんなにひどい家庭環境ではなかっけど…
    最後の方では泣いてしまいました。

  • 図書館で適当に借りた本。
    一気読みして3時間ほどで読めた。
    この二人は幸せだったのかな…。
    世界を終わりにして良かったのかな…。
    違う道があった気もするけど、でも最上層のスミオと最下層のジュリアだから、この最期が幸せだったのかもね。
    幸せとは生きることではない気がする。

  • うーん。ちょっとあっさりと
    しすぎるのと悲観的すぎるなぁ…
    石田衣良さんの他の作品を
    見てるとなんだか物足りない
    ような気もします。
    しかし現在のこの
    社会の在り方や家族のこととか
    多々考えさせられる部分は
    ありました。
    恋愛小説みたいで
    恋愛小説ほど簡単ではないあたりと
    読みやすさとページ数も
    読書初心者に
    ピッタリだなと思いました。

  • タイトルと内容が全然違うので
    ちょっとがっかりしました。

  • これはこれでありだな、と。
    事前情報ゼロからの新聞記事と、幸せな世界への旅立ち。
    完全なフィクションとして、であれば立派なハッピーエンド。

    しかしハッピーエンドについて少し考えさせられてしまった。

  • なんか簡単。さらっと読めた。
    ケータイ小説みたいだという意見もある。
    でも、時折見せる描写の鋭さはやっぱりケータイ小説とは違うと思う。

    それにしても、どんな状況でも女の子の方が考えが現実的だな。
    ただ、男の子の懸命な努力でなんかくつがえっているが。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.6||I
    資料ID:50700968

  • ロミオとジュリエット、澄雄とジュリア。
    お金持ちの父をもつ澄雄、借金まみれの父をもつジュリア。住む世界が違う2人はある日出会い系サイトで出会い恋におちるのだが、とことん不幸なジュリアと、恵まれていて将来有望な澄雄が結ばれることは叶わなかった。

    一番初めに新聞記事がのっていて、最初から結末が分かる感じで読み進める話なので、終始気分は暗い気持ちだったが、逆にこのどうしょもない葛藤と希望のない虚無感を冷静に感じとれた気がする。

    個人的に、ジュリアをつれて逃げる事もしない澄雄や、死ぬ気になるならたとえ風俗に足をいれてももがこうとしないジュリア、なにより自殺してしまうような2人はとことんあまちゃんで大嫌いだが、実話でないのならそれでよい。

  • 現代版ロミオとジュリエットですかね。登場人物の名前をそれっぽいですし。
    読みやすかったですけど、二人とも悲観的すぎて少しイライラしてしまった。もう少し頑張ってあがけば何かしらあったかもしれないのに、あっけない結末に残念でした。裕福な男が物珍しさに貧乏な女の人に恋してしまったような印象を受けてしまいました。
    上層階級は下層階級の人の気持ちというものは一生理解できないかもしれまんせんね。

  • 単純な筋だがハートと深い心のヒダがあって良かった。

  • 話の落ちが分かっていてそこに向かってストーリーが展開されているためやや興ざめではある。しかしこの世代の若者独特の虚無感や孤独は共感できた。現代格差社会に切り込んだなかなか考えさせられる作品。

  • 浮世離れした金持ち大学生と貧乏人の女の娘の恋愛物語。ちょっと、展開も読めてしまうほど、ストーリーとしては、ありふれているかな?と感じたが、面白く読めた。

  • 救いない悲しい話。
    でも心がギュッとなるけど嫌いじゃなかった。
    読み終わった後結構余韻を引きずってしまった。

  • 初☆石田衣良さん。
    確かに読みやすい。
    なんか、きれいに死んでいくけど、そう簡単に死んでいいのかね?
    特にスミオ。10代の若い人は共感できたりするのかしら?
    んー、私にはちょっと理解しがたいお話でした。
    ただただジュリアの境遇がかわいそうだった

  • 格差社会の恋愛のお話。
    ある程度柔軟にならないと、生きてはいけなかった
    若者のお話。
    親がお金持ち男性のほうがもっと大人であってほしかった。

  • 現代版ロミオとジュリエット
    泣けます。

  • ロミオとジュリエットを彷彿させる作品でした。
    生まれた環境の違い、幸福と不幸とは何なのか等、考えさせられる作品でした。
    「どの家庭の幸福と不幸の量は決まっている」というような文に、なるほどと思いました。

  • とても読みやすい作品でした。
    澄雄と樹理亜、本当にああするしか無かったのかな。
    私は社会の上の方でも下の方でもないので、考えることしかできないけれど。
    中ぐらいの人でも、悩みはあるし。
    純愛物って素敵だけれど、切ないよね。

  • 何というかあまりにも展開が急&両者の境遇に感情移入できなかった。
    これは好みが分かれそうな気がする。
    ただ、小さな記事にまとめられていてもそこに至るまでにはたくさんの出来事や彼らなりの理由があったんだよなあ、と。
    そうした記事で毎日新聞がうめつくされていると思うと何だか気が遠くなった。

  • どんでん返しを期待していたのですが・・・。
    おばちゃんになると、アンハッピーエンドはつらいので、幸せになってほしかった。
    幸せって何だろうっていうことになるんだろうけど。
    死ぬことが幸せかな。

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