こうふく みどりの

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1138
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862066

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり好き

  • 辰巳緑。

    すごく優しい気持ちになった。
    こうふくあかの
    を次に読みます。

  • 関西弁が心地よい。
    全編にわたって下町感満載で、辰巳家の居心地の良さが羨ましい。
    緑のコジマケンに対する「好き」の揺れ動き、わかるなぁ。

  • 西加奈子さん、2冊目。
    図書館で見つけて読み始め。
    易しい表現や文章に、ぎっしり詰まった人々の思い。ええですねぇ。

  • 読んでいると、こっちまで大阪弁になりそう。

    西加奈子の小説の主人公は、本人にはその意識がないけど、人気者が多い。
    醒めているのに暖かい女の子。
    そして匂いについて、みんなすごく敏感。

    藍ちゃんやおばあちゃんの描写で、なにが美人なのか、
    どういう人が好かれるのか、初めて発見することが多い。

    個人的には、桃ちゃんがこの先どうなるのか気になる。

  • 猪木本で紹介されてて読んだ。切ない物語だったけどモリモリ元気でた。

  • もー大好き。
    女の人がいっぱいでてくる。
    いろんな女の人の人生模様が垣間見れる挿話の不思議さ、
    あたたかさにやられます。
    世の中にはいろんな女の人がいて、
    いろんな人生があって、
    皆一生懸命生きているんだ。

  • 緑、明日香、児島犬、おばあちゃん、お母さん、藍、桃

  • とても気持ちのいい青春小説でした。ついになったあかも早く読んでみようと思います。

  • これをきっかけに、中学生の初恋の小説にはまってます。甘酸っぱくて、ええなあ。

著者プロフィール

1977年イラン・テヘラン生まれ。2004年『あおい』で、デビュー。07年『通天閣』で「織田作之助賞」、13年『ふくわらい』で「河合隼雄賞」を、15年『サラバ!』で「直木賞」を受賞した。その他著書に、『さくら』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』『まく子』『i』などがある。23年に刊行した初のノンフィクション『くもをさがす』が話題となった。

西加奈子の作品

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