ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?

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著者 : 藤井建司
  • 小学館 (2008年8月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862288

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ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?の感想・レビュー・書評

  • うっかり泣きそうになる 

  • 家族のありかたが分かるような本♪

  • 崩壊していた家庭に借金取りのヤクザが来たことで、家庭が変化していくという物語。

    人間にまつわる「ルールX」がこの小説でも表現されてるな、
    と感じました。
    上手くいかない理由。原因。難しさ。
    どんな小説にもそれが描写されている。

    上手くいかない根本的な理由は人間みんな同じなのかもしれないな。

  • ちょっと変わったタイトルにひかれて読んでみた。読みながらもタイトルの意味がよくわからず、最後に「あぁ、そういうこと」とわかったが、それでもなぜこのタイトルなのかわからない。でもそのタイトルだからこの本を読んだわけだから、これでいいのか。読みやすい本でした。

  • なんとなくタイトルに惹かれて読んでみた。
    結構そういう事よくある。

    ひきこもりの息子。反抗的な娘。
    アルコール依存症な母親。失踪してしまった父親。
    思い切り壊れてしまった家族。

    そこへ突然ヤクザがやってくる。
    実は父親は借金をしてた。父親が戻ってくるまで居座る事になってしまった。

    でもそのおかげでそれぞれが1歩前進していくようになる。

    なんか不思議だ。家族といってもそれぞれ考え方の違う一個人の集まりなんだよね。

  • テーマはけっこう悲惨なのに、なぜかほのぼのした文体でさらりと読める。

    ところどころ、話がはしょられた感があり、そんな簡単に解決する?っと、ツッコミたくなります。

  • 引きこもりの息子、アル中の母親、悪い仲間とつるむ娘、家族に黙って会社を辞め借金を残して失踪した父親。そこにやってきたのは、大阪弁のヤクザ。
    引きこもりの文也は、ヤクザに言われ父親を探すことになり、三年ぶりに外に出ることになる。父がいなくなった家は、少しずつだが何かが変わってきていた。
    なんというか、やはり家族でも本当の姿って知らないのかなとか思った。家庭での「父親」や「母親」しか知らないし、過去にどんな若者だったのか、会社での姿は知らないなと思った。
    しかし、父親が失踪し、過去が暴かれるのだが、それがありきたりというかんじだった。
    バラバラで公園に住んでるホームレスみたいな家族が、やってきた大阪弁のヤクザの存在で家族が再生していくのはいいかなと思った。

  • 引きこもりの文也、アル中の母、不良の妹に加え、父は家出中。
    そこに借金の返済を求め、ヤクザ「岩田」が家に居座るように。何故か次第に、一家は互いを見つめ合うようになっていく。
    第1弾

    岩田は計算しての行動か??
    天然かなぁ・・・。

  • 2012年21冊目。
    222頁。




    京橋図書館で借りる。

  • んーなんなんだこの話?笑^^;
    いろいろ普通じゃありえないようなことが起こっていって、それで家族の問題が解決・・・。
    んーどこにも感情移入ができなかった。

  • 有名大学に合格したあとにひきこもりになった主人公の少年、
    中学でいじめに遭って不登校になり坂道を転げ落ちた妹、
    自分の性癖を偽って結婚したことに悩んだ挙句、借金を作って疾走した父親、
    父親の性癖を知りながら結婚し、女性としてみられない苦しさ・息子のひきこもりからアルコールに逃げた母親。

    父親が疾走したあと、借金取りのヤクザが登場することによって、バラバラになっていた家族が細いつながりを持ち始める・・・。
    どこかの昼ドラにありそうなストーリーで、一気に読むことができました。

    ラストに近づくにつれ、主人公や妹が不自然によき理解者と化していたことに違和感があったので★2つ。

  • 一番読んだことを後悔した。
    評価無し。

  • 「あのままだったら淀んだ水のように腐っていくだけだった。みんなが自分のやりたいようにやるのが一番なのだ。」

    新聞の書評で見て、何となく惹かれて読んだ一冊。
    あっという間に読めてしまいましたが、なにか?と言いたくなるぐらいさらりと。
    おもしろい!かもしれないが、最近の私じゃ、ちょっと心は動かないので、★3.5ぐらいなので、★3つにしておきます。

    内容は、引きこもりの主人公が父親を探していく過程で、家族が変わっていくというものだ。
    最後は、あら!こんな終わりかたってちょっと新鮮かも♪なんて思わせてくれるのでありました。

    【5/11読了・初読・大学図書館】

  • 悲惨な話のはずなのに、読み終わったあと、不思議と元気になっちゃう。ヤ○ザの岩田のキャラがいい。

  • 突然のパニック障害がきっかけでひきこもり生活に突入して3年目の長男。
    出来のいい息子の突然の変貌にアルコール依存になった母親。
    いじめがきっかけでぐれてしまった長女。
    こんなどうしようもない一家の元に突然現れたのは暴力丸出しのやくざだった。

    荒療治も荒療治、ショック療法で家族は悪循環から立ち直るのだけど・・・
    そんなのあり?
    父親の蒸発の理由も・・・理解してあげたいけれど、けど、それはあまりにもひどいんでは?

    退屈しのぎにはちょうどよいけど、でも、それ以上にはなれない小説だった。

  • 意外と言っちゃなんだが面白かった。ヤクザが類型的なんだけどそれは寓話なんだからいいんです。最後が緩いのも寓話なんだからいいんです。しかしお母さんとデキちゃうのは笑ったなー。
    (200810)

  • 小学館文庫小説優秀賞受賞作品。
    大学中退の引きこもり長男、いじめで中学不登校・ヤンキーの妹、アル中の母。家の中は汚く雑然としている。全く存在感のない父親が失踪する。会社も退職していた。借金取りのヤクザが家に居座る。3年間も外に出たことのない長男にヤクザは父親の居場所を突き止めろと命令。父親探しの彷徨が始る。ヤクザの強烈な個性で、家の中はなんだか擬似家族的な趣きに変化していく。なにより母親のアルコール依存が薄らぐ。
    影の薄い父親の秘密こそ、この家庭崩壊の要因だった。
    家という器はあっても、そこで暮らす家族それぞれはホームレスのようだ。公園でホームレス生活をする父親を息子は見つめる。現代の家族のあり方の難しさと課題が見えてくる。

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ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?の作品紹介

「崩壊家族」を立ち直らせたのはヤクザだった!小説は事実よりも奇なり。ヴァイオレンスがスピリチュアルを駆逐する。第九回小学館文庫小説賞優秀賞受賞の、異色なアンビバレント家族小説。

ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?はこんな本です

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