群青 (shogakukan paperbacks)

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著者 : 宮木あや子
  • 小学館 (2008年9月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862295

群青 (shogakukan paperbacks)の感想・レビュー・書評

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  • 女性の物悲しい感じとそれを男性で埋めようとする心の動きを表すのが上手なのか? 男性に頼らずとも、他人に頼らずとも生きていける強い女性になりたいが、たまには誰かに甘えてみるのも手なのかもね。
    いつもひとりで頑張ってると折れそうになるもの。

  • 2017/1/23

  • 生まれてからこれまで、海を見ない日はないけれど、それでも海は綺麗だ。
    (P.42)

  • 島って、独特な環境。
    少しあこがれもする。

  • 一気に読み終わった。
    ツッコミどころ満載で、あらすじ以上のものはないんだけど、読み出したら止まらない。女性限定読み物という感じ。
    イメージ的に、凉子は優希美青、龍二は坂口憲二、一也は菅田将暉、大介は佐藤建?とか想像してしまうあたり、それなりに楽しんでる?

  • さっと読んだ一回目はぼろぼろ泣きながら読んだ。切ない。救われない。
    でもちゃんと読み直してみると、終わり方がちょっと納得いかなかったかな。
    一也が大介に思ってたこと、大介が一也に思ってたこと、そこに涼子がいなかったら友情という形で残ったのかもしれないけれど、結局彼らの中心は涼子だったわけで。
    きっと本音でぶつかれなかったんだろうな、ああいう形で一也が語るまで本心もわからなかった。
    このすれ違いというか思い込みが切なくて、涼子の痛々しさ以上に悲しかった。
    あとにんじんがただのくずじゃなかったのがすごく良かった。それもまた切なかった。

  • 紺碧…美しい世界が広がっていた。海、ピアノの音色、若い男と女。全てが美しい。
    三原色…豊かな海とともに一人娘は母の面影を濃くしていきながら美しく成長する。
    群青…最悪の出来事から先は読み進むのが辛くなり、祈るような気持ちで休み休み読んだ。もう涼子も海にいる恋人と結ばせてあげたいと不吉な事を思ったりもした。島という閉ざされた世界のために想いがどんどん煮詰まってしまうのだろうか。海底のどん底まで行った後はゆっくり浮上するかのごとく、娘は少しずつ確実に回復する。そしてお母さんとの感極まる出会い。恋人も新しい恋人を見届けて昇天し、お母さんも安心して旅立つ。

    映画を見たけど設定やストーリーが微妙に異なっていて、小説とは別物だった。
    花宵道中と雨の塔は僕好みではなかったけどこの作品はハマった。すっかり心を持って行かれてしまった。心は海の中のサンゴを求めさまよっている気持ち。

  •  映画と少し違うのかな。映画を昔見たことがあるので、その映画では分からなかったような、深いところが分かったような、やっぱり分からないような。笑

  • 病を抱えたピアニストが南の島で恋に落ち、娘を産む。その娘もやがて成長し、島の少年と両思いになったが彼は死んでしまう。
    映像化しやすいストーリーだ。この人はベタじゃない小説の方がうまい。

  • 三人称で心情面を濃厚に書いているからだと思うが、ずいぶんと感傷的な文章を書く人だと思った。この人のほかの作品を読んだことがないのだが、これがこの人の作風なのだろうか。ストーリーとしては実にありきたり。一人の女とふたりの男。幼馴染同士が男と女に変わるときに起こる悲劇を、少女の両親の悲恋も絡めて描く。ありきたりな三角関係、ありきたりな悲劇もの。だからこそ、南の島という特殊な舞台が必要だったということになる。なので、多分、映画で見たほうがいい作品だろうと思う。これは映像で描かれることを前提にしたものなのだから。

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