天に堕ちる

  • 339人登録
  • 3.22評価
    • (10)
    • (42)
    • (73)
    • (21)
    • (4)
  • 61レビュー
著者 : 唯川恵
  • 小学館 (2009年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862578

天に堕ちるの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • すごく唯川恵さんらしいなと感じた、10つの短編集。ホストに貢いだり、息子をバカみたいに溺愛していたりと、基本的に世間一般から見ればバカだなーと思う人たちなんだけど、イタイだけの話では決してないんですよね。どれもすごく面白かったです。

  • みんなそれぞれ心に陰がさしている
    自分の見たくない部分を見てしまった気分にもなってしまった

  • まるで何かを登りつめるように堕ちていく10人のストーリー。自業自得とはいえ境遇としては哀れだが、決してただでは沈まないぞという女のしぶとさが根底にうかがえ、それがうっそりとした気味の悪さを醸し出している。

  • 飽きっぽいので、いつも同時進行で色んなことをしています。
    この本はそんな私にピッタリハマった本でした。
    面白い!!
    短編集ですが、10代、20代・・・60代と登場人物の年代もそれぞれだし、彼らの職業もさまざま。
    主婦、養護教諭、イラストレーター、女優、美容師・・・。
    そしてそれらの話を読んで味わう思いもそれぞれ。
    まず最初の話「りつ子」で思い切り引きつけられて、その次の話「正江」でせつなさを感じ、「茉莉」でちょっと恐いと思う。
    そう。
    この本は主人公の名前がそれぞれのお話のタイトルになってます。
    それだけにちゃんと人間が描かれていて、そういう話が好きな私にはツボでした。
    今回はこの作者の本にしては珍しく、男性が主人公の話が1話あったのがちょっとビックリでした。
    その話も面白かった。
    個人的に、オススメです。

  • 十人十色の残酷な恋の物語。タイトルが秀逸。
    この物語に描かれる恋は全て「執着」と言う言葉に置き換えられる気がする。
    そして執着は決して人を幸せにしないのだということも。

    でも、わかっていても手放せないんだよねー
    愚かで醜いかもしれないけれどそれが女なんだよねー
    そんな唯川作品らしいピリリとスパイスが効いた短編集でした。

  • 短編10話。主人公の名前が標題。
    りつ子, 正江, 茉莉(まり), 可世子, 和美, 汐里(しおり) , 奈々実, 光, 黎子(れいこ), 妙子

    マガジンハウスの雑誌 ウフ 連載。
    2008年2月から11月

    1話、どこかで読んだ話があった。
    怖い話から、ややおだやかな話まで色とりどり。

  • いろんな女の人を描いた唯川恵らしい短編集。さくさく読める。
    出張ホストにはまる女や、アイドルのおっかけ

  • 静かに怖く、せつない。

  • 図書館で借りた本。

    10人の女性のショートストーリー。

    読みやすく、すぐに読み終えることができた。
    難しくないので、考えることもなく、読み終えました。

  • 哀しい。
    でも、堕ちていくこともできない私はもっと哀しい存在なのかも。

全61件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

天に堕ちるに関連する談話室の質問

天に堕ちるを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

天に堕ちるを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

天に堕ちるを本棚に「積読」で登録しているひと

天に堕ちるの作品紹介

出張ホストを買う孤独な女・りつ子。自殺願望のある風俗嬢・茉莉。八人の女と同居する中年男性に安らぎを求める加世子。アイドルのおっかけに夢中の高校生・奈々美。女になりすましてメールを書く淋しい青年・光。息子を溺愛する有名女優・黎子-彼らが求めたものとは?欲しかったのは、当たり前の幸せだった。「幸福」にも「愛」にも、色んな貌がある。10篇の天国と地獄の物語。

天に堕ちるのKindle版

ツイートする