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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
和田竜の三部作では一番好きな作品。この作品だけは歴史的事実に基づかない物語だが、その時代に生きた人たちのそれぞれの立場での価値観やこだわりがわかりやすく表現されている。
私欲のために命がけでカッコをつける戦国期の男の生き方と死に方に感動した。
のぼうの城が好きで読んでみました。時代物なのにスラスラ一日で読了。誰かの本のように余計な解説が少なく、逆にいきなり話の中に入っていく不安さも少しあります。最後は武士の潔さを感じさせてくれる。
ひとりひとりの戦であった、独特の雰囲気がよく伝わる。
ピュアな小太郎の歩む道のりが、切ない。
玄太の決断に泣けた。
二人には、友情が芽生えたと信じたい。
半右衛門のキャラクターも魅力的だっただけに、選んだ道が、彼らしくない。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-1f67.html
胸を抉られる。
やり場の無い怒りと、切なさと、焦燥感と、喪失感と、やさしさと。
人並みになりたかった小太郎、小太郎を守りたかった要蔵、全てを守りたかった半右衛門…彼らそれぞれの思いが、ぎりぎり痛かった。
同じ人の本ではのぼうの城しか読んでないけど、こっちの方が好きです。
なぜ、人間離れした能力に頼ってしまったんだろう。
そのまま映像として作れちゃうくらいキチンと人物を描いていくマメさだけで、和田竜さんの作品はキラリと光るもんだと思ってました。
が、今回は主人公小太郎の設定があまりにチープで、ちょっと興ざめ。。
親子の情や武士の力強さだけで十分面白かったのに。
「STORY BOX」連載に加筆単行本化。 『のぼうの城』がデビュー作なのに直木賞候補となった和田竜の3作目。 鉄砲伝来の13年後の戦国真っ只中、戸沢家を盟主とする小領主の林半右衛門は、その巨躯と勇猛果敢さを知られる侍大将として隣接する児玉家との戦に明け暮れていた。 彼は戦国期の侍らしく、に生きているが、35歳になる彼を育てた傅役の藤田三十郎からはいまだに「坊」と呼ばれ、領民からも親しみをこめ... 続きを読む »
のぼうの城の和田竜さんの3作目
豪快かつ快活であり、武功をあげることに最大の喜びを感じる、
そんな戦国武将の生き様が痛快に描かれている。
現代人はいろいろ考えすぎなんだよね。きっと
一方で、鉄砲の名手の少年の技量を隠しとおそうとする祖父。
しかし、神がかり的な技量は隠し通すことが出来るはずもなく、少年は戦場に借り出される。
“戦” がすべてであったこの時代には仕方ないことなんだろうね。
戦国の時代背景のなかで、それぞれの人間模様が面白く、ちょっと感動すら覚える。
「のぼうの城」の和田竜氏の作品。和田氏の作品は三冊読んだが、人生観≒死生観があるからこそ主人公は輝いているんでしょうね。今は、死が遠い分、みなぶれた生き方をしてしまうんだろうな、と感じました。自分自身がいちばんそうなのですが。
のぼうの城が面白かったので買った本。
主人公は小太郎なんだろうが、他の登場人物も主人公に近い描写がされている。
そういう意味では話の筋が多方面に広がっていて、読み終わった後の爽快感はないが、世界観が広い。
のぼうが面白かったので期待していたのですが、小太郎のほうは私には合いませんでしたね~……。ちょっと先が見えてしまっていたりしたので。もう少しひねりが欲しかったなぁと。
誇りこそが生きる意味であり、人の死、自分の死すら誇りの為に捧げるという生き方。まったく理不尽で合理的では無いのですが、何か心を揺さぶられる物がありました。
のぼうの城同様、とても読みやすい。漫画を読んでいるような感覚に近いのかも。
半右衛門と喜兵衛の武者振り、絆は魅力的で爽快だが、戦の中の悲しみもあり泣けた。
読後も悲しいのだけれど、なぜか少し爽やかなのは、彼らが真っ直ぐだからかな。
和田竜の3作目
戦国時代、林半右衛門と和歌山の鉄砲用兵軍団雑賀衆の子供小次郎
戦の道具として小次郎を使う半右衛門
小次郎の書き込みに物足りなさ
意外と面白かったというのが感想。
つかみどころのない主人公、豪傑タイプのわき役という
のぼうの城や忍びの国でも使った設定であるが、
人がそれぞれの矜持を基に生きていく、あるいは主人公が
誇りを持つにいたる描写が良かった。

しのびの国よりもスキです。





