- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093862738
作品紹介・あらすじ
甘いもの、お洋服、雑貨etc…「好きなものは三秒でわかる」主人公田嶋ココロは、ほしいと思ったら手に入れないと気がすまないお姫さま体質。そんな彼女が、ある雨の日に、下水道のにおいが漂う町で好きなひとを見つけてしまう。彼の名前は沢村シュウ。インディーズバンドSUPERNOVAのボーカリスト。「好きになったので、わたしのものになってください」会ったその日にシュウに告白するココロだが、「あ、無理」と瞬時に玉砕。それでもシュウをあきらめきれないココロは、猛攻撃をしかけまくるが-。
感想・レビュー・書評
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少女漫画みたいな甘い話。悪い人が出てこないからすき
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著者お得意のガーリーなコメディロマンス。コントのようなボケとツッコミがキレまくる。
結婚してどうなるかわからないけど、わかってしまったらつまらない。確かに。 -
誰かを好きになるってことは、今まで守ってきた世界を壊すことでもあるのかもしれない。
思うようにならない恋しい人に振り回されながら、いろんな面で折り合いをつけていくのかもしれない。 -
おもひろかった~
超読みやすい!サックサク読める本
ひとつ気になった事は、なんでココちゃんだけはルックスの描写が無かったんだろ?
梓もミチオもケンジも村山?シュウも、チサちゃんも寿々子さんもみんな顔の描写があったのに、主人公の、ヒロインのココロだけなんで無かったの?
おかけで職場の人思い当てちゃって、ちょっと集中力欠いたなぁー
だってこの話、ココロは普通に可愛い顔じゃないと成立しないでしょ? -
これは映像で見ても綺麗だろうけど、主人公が精神的に成長していく様を表現するのが難しいかもしれない。
ココロが恋をして、現実と向き合っていく話なのだが、胸がいっぱいになる。 -
主人公が自分を姫(のようなもの)だと思っているので、若干ぶりっこチックですがなぜか憎めません。
彼女の身の回りのものや生活スタイル、考え方がとてもかわいいです。
きらきらして真っ直ぐな恋です。 -
好きなものは三秒でわかるといって、一目惚れした男の子に一途にアタックする純愛ものです。このくらい我が儘に自分の気持ちを伝えられたら、どんなにいいだろうと思ってしまいました。
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なにかをここまで欲しがることができるのは確かにある意味羨ましくて「そのままでいいんだよ」って甘やかしたくなる気持ちは分かる。
けどやっぱり甘やかしすぎ(苦笑)
端から見たらただ自分の気持ちを押しつけてる一歩間違えばストーカーな子なのに(でも自分のことはちゃんと分かっていて理性はあるから決してストーカーじゃないんだよね)ラストでシュウが手にはいるのはちょっといただけなかった。
まぁ半端じゃないめんどくさがりのシュウが文句言いながら振り回されるんだろうなって想像するのは楽しいけどね(笑)