下町ロケット

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著者 : 池井戸潤
  • 小学館 (2010年11月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093862929

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下町ロケットの感想・レビュー・書評

  • 面白かった。だんだんとぐいぐい物語に引き込まれ、テンポの良い文章でページをめくるのももどかしく読みました。
    中小企業を舞台とした企業小説?で、銀行マンだった作者の経験と知識が大いに活かされた作品かと思われます。
    ロケット打ち上げ失敗からの転職、主要取引の打ち切り、特許を巡る訴訟社員間の対立といった、次々と課せられる紆余曲折と難問に耐え抜き、次第に好転させていく様がストレスの大解放となって心地よかったです。(笑)
    勝訴の場面やロケット部品納入業者選定を巡る検査での啖呵、そして何よりも最終場面などは大喝さいものですね。(笑)
    神谷弁護士や殿村部長、だんだん好い人になっていく(!)財前部長のキャラは好感度抜群でした。(笑)
    結末をみれば中小企業の大成功と夢がかなうという物語で予定調和しすぎるきらいがありますが(笑)、大いに元気をもらった小説でした。

  • 面白かった。本当に。
    どんどん読み進んだ。
    ワクワクした。
    感動が伝わってきた。
    感動の滴が落ちた。

    宇宙開発研究者の佃が開発した水素エンジンを搭載した宇宙ロケットの打ち上げは...失敗した。
    その責任を取らされた佃は家業の中小企業の2代目社長としての日々を過ごす。
    そんな佃に大口顧客からの契約解約、言いがかりのような訴訟、次々と舞い込む試練に会社の存続が危ぶまれ、社内の人間関係さえも悪化していく...

    大手企業が中小企業を下にみる物言いや態度。
    利益のため、自身の出世のためには相手がどうなろうと関係ない。
    そして嫌な銀行屋たち。

    そんな悪の塊に外から翻弄され、内からもなぜお金になるかならないかわからないものに大金をつぎ込むのか、それは社長の単なるエゴじゃないかと突き上げをくらう佃。

    佃を通して、「会社とは何か、なんのために働くのか」を考える自分がいた。
    自分がいまできている行動は変わってしまったなと。

    今の自分に大切な感情を思い出させてくれた。
    一級品のエンターテイメントの物語で。

    本が嫌いな人でもきっと楽しめる物語です。
    夢の力で。

  • 今、TVで放映中のドラマ「下町ロケット」があまりにも面白いので、
    前半が終わった頃合を見計らって、原作を読んでみた。

    監督さんによっては
    映像用(?)に、原作をいじって変えてしまう方もいる様だが、
    嬉しい事に下町ロケットに関しては、ほぼ原作に忠実。

    役者さん達もイメージとは若干違うな?と感じた人選だったが、蓋を開ければ
    下町…では最も大事な<人の心を動かす台詞>に熱い魂を吹き込んで、大切にしてくれた素晴しい役者さん揃いだったなぁ。

    仕事とは何か…
    生きるとは何か…
    何の為に生きているのか…

    ぼ~っと考えていても正しい答えなんか元々無いんだから
    自分が納得する答えを生涯かけて探してゆくしかない。
    ただ、
    下町ロケットには、
    誰もが光の射す方に正しい答えがあるんじゃないか?
    そう思っても許されるような優しさと希望がある。

    重力に逆らって飛び立つのが困難なのは何もロケットばかりじゃない。
    座りっぱなしの人間が立ち上がる事にだって、相当な労を要する。

    でも、ある種のエネルギーが不可能を可能にする。
    そもエネルギーがここにはある、様な気がした。

  • 夢と勇気をありがとう。元気になる物語である。
    ロケットのエンジンシステムに、街工場の技術力が使われるなんて、夢のような話である。日本の技術職人技は、まだまだ、捨てたものではないどころか、最先端といっても過言ではない。品質管理システムについては本書には出てこないが、それは、外部品質保障とは、別次元の話からだろう。
    国の、大学の、研究機関の高度な研究を、展開、中小企業に移ってからも維持できるものだろうか?不可能ではないと思うのだが、夢は持ち続けるべきである。この技術があるからこそ、競争する大企業とも立ち向かえた。技術者としての佃は、一級だが、社長としてはまだまだ、人望が足りない。殿村という社員を得て、人間関係と、社運が変わっていく。全社が一丸となって、目標に向かって進む様になっていく。これも快進撃である。結果、予想も出来なかった、人々の協力も得られ、夢の実現が可能となった。

  • 直木賞受賞作。
    「がんばれ!」と迷わず言えて、「やったあ!」と素直に喜べる。
    いまどき珍しい話?

    佃航平が下町の工場を継いだのは、ロケット打ち上げ失敗の責任を取らされた後。
    研究者だった人間が6年を経て、大田区の町工場を技術と情熱で引っ張り、いつしか立派な経営者に。
    研究費は莫大で、一見赤字だらけの中小企業。
    大きな取引先からは切られ、銀行には渋い顔をされる。
    だが、銀行から出向してきた殿村は次第に重要な戦力に。

    大会社ナカシマ工業からは見下されて、吸収合併を狙って訴訟を起こされる。
    高性能小型エンジンのステラはもちろんオリジナルだが、特許のとり方しだいでは隙をついて後追いで広範な特許を取ることも可能。専門家でないとどちらが先か、判別は難しいのだ。
    一般の弁護士では反論が難しく、裁判は暗礁に乗り上げかける。
    特許を買い取ろうという動きも。

    危機にどう対処するべきか?
    給料が決して高いわけではない社員達も、巨額の研究費に不満を覚える‥
    しかし、いい仕事をしたいというプライドが誰にもある!
    エンジン会社としては部品を作ってこそ。
    特許を売ることで儲けるのは一見巨額をすぐ手に入れられるようだが、それで将来を閉ざしていいのか?
    様々な人の力を借り、勇気と決断をもって、回りを説得していく。
    元気が出る快作。

  • 面白かったな~
    いろんな本を読んでみて、
    心の底からそう思える本に出会えた時は非常に嬉しい。

    訴訟だの買収だの、会社の世界もいろいろ。
    夢を実現させる為に奔走する社長に反発する社員たち。
    でも社のプライドにかけて一つになるみんなの思い。
    それぞれがとても人間味溢れていて、
    特に殿村部長は影の主役かなと。
    下町の町工場万歳です!

  • かつて営業をしていたときの、東大阪あたりをなんとなく思い出してしまう
    やっぱり夢持って仕事しなくちゃダメでしょう
    ロマンとか恥ずかしいけど、真面目に語る人はやっぱカッコいい!
    良い会社だなぁ、こんなトコで働きたい
    どうせ…と先は見えててもワクワクできる作品
    無性に仕事がしたくなった

  • すっごいよかった!!
    久しぶりにこんな泣いて感動した本はなかったかもしれない・・・。
    それぐらい心に響いた。

    ”俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。”

    など他のレビューなんか見ているとかなり高評価だった。
    この人の本他にも読んでみたいと思った。

    後ね、”正義は勝つ”みたいなところも本当によかった。
    話のストーリーも二転三転するけれど、またそこもよかったと感じた。
    大手とこの佃製作所の関係とか見ているとゾクゾクとしたし、逆転していく姿(というか正しいことをコツコツと続けていた、それだけ)がとっても気持ち良かった。
    こんな社長なら、中小企業も悪くないのになぁ・・・って思うけれど
    私の会社社長は規模が、器が小さくて本当にびっくりの連続で、これじゃあすごい人数の離職率も納得なんだよ。
    小さくても好きな会社で働けれるその環境が入るように、叶うようにあきらめたくないとこの本を読んで思えた。

    簡単に稼ぐ事もできたのに、長い目で冷静に判断できる社長、またそんな社長の姿についていく部下の姿。
    自分達のうプライドを持って、素晴らしい結果を作ることができたストーリーに感動した。。。

  • 下町ロケット
    池井戸 潤 (著)

    著者は、慶應義塾大学卒業後、三菱東京入行、95年退職。98年「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビュー。著書に「空飛ぶタイヤ」「オレたち花のバブル組」等多数。

    物語はロケット発射実験の失敗により幕を開ける。
    実験に関わっている主人公である佃航平はその責任をとり、現場を去り、中小企業である佃製作所を継ぐことに。
    経営者としての、夢を追い求める一人の漢である彼はその狭間で色々な葛藤劇を繰り広げる。
    彼の夢は叶うのか・・。

    泣きかけた。
    本を読んでぞぞぞっという感覚のもと感動したのは久しぶりのこと。
    ただただおもしろい。最初から最後まで引き込まれて読んでしまった。

    経営判断等を行うことで主に言われる指標は様々あるものの大きく分けて二つ。
    ①儲かるのか(利益面)②確実か(リスク面)
    しかし、それだけではなく、本書においてはその指標に③夢・希望等の青臭い要素がふんだんに絡んでくる。

    ①②だけでは仕事をしていても楽しくない。将来にわたって楽しくワクワクした気持ちをもって仕事をし続けるには③は欠かせない要素である。

    本書に登場する組織、人間はその③を前面に出してもやるべきことや前提条件においてしっかりクリアしてきているだけに現実離れしているとは思わない。

    ビジネス小説等を読むと全てが夢物語とは到底思えない。
    自分達に置き換えてここまで真剣に一生懸命に仕事と向き合えていることに憧れさえ抱いてしまう。著者の作品はどれもきめ細かい調査や実体験に基づいて記されおり、その気持ちも他作品に比べて強く感じてしまう。

    元気をもらえる一冊。

  • 読み損なっていたのをやっと読めた。
    またもや一気読み!!
    池井戸潤、おそるべし☆
    理系にはかなりぐっとくる内容だった。
    研究(寝食を忘れるくらい何かに打ち込む)っていいなー。

  • 「仕事というのはとどのつまり、カネじゃないと佃は思う。いや、そういう人も大勢いるかも知れないが、少なくとも佃は違う。」

    池井戸さんの作品の多くの本に出てくる考え方。
    地位・金、本当はそんなもののためだけに働いているわけではないし、そんなつもりで働き始めたわけでもないのに、いつの間にかそれにからめとられている。

    主人公もその例外ではない。しかし、考えつめるなかで「カネじゃない」と再認識する。

    そして、これも定番ではあるが、序盤中盤と不条理に追い詰められる登場人物が、終盤正当に報われる、という流れ。
    池井戸さんの本でいえば、「空飛ぶタイヤ」のほうが、この流れを忠実に守っていて、カタストロフィも大きいのだが、本作のほうがさわやかな読後感で好ましい。この本で直木賞というのはうなずける。

    主人公の娘が主人公を嫌うのが、同じ娘を持つ父親として悲しかったのだが、それだけにラストは感動。不覚にも涙ぐんでしまった。

  • 勿論ドラマ「半沢直樹」「七つの会議」の影響で(笑)読みました。
    ドラマ同様おもしろい。
    「男のロマン」というか、男くさくていい。
    銀行とのやりとり、訴訟での応酬、企業でのどろどろ、小気味よい。見ている人は見ている感がいい。
    愚直な男のまっすぐさが伝わる。夢を追いかけるかっこよさ。町工場の夢が叶っていく過程にどきどきする。
    弁護士の神谷の存在が光る。主人公・佃がどんどん変貌していく。帝国重工の財前が佃品質に惚れ込む場面がぐっとくる。

  •  「空飛ぶタイヤ」「不祥事」「七つの会議」と読んできたが、この「下町ロケットが」一番好きだ。他の池井戸作品と比べてもストーリーの展開がロケット並み?に早くハラハラドキドキする。
     「佃社長自身が優れた研究者であり、佃製作所が小さいながらも極めて整った環境で高品質な製品を製造でき、大企業に先駆けてキーデバイスの特許を取得している。」という設定と「元妻から紹介された敏腕な弁護士や、ベンチャーキャピタルからの投資に助けられる。」という流れが若干マンガ的ではあるが、それもエンターテイメントと考えれば許せる範囲であろう。
     主な舞台である製造業や池井戸さんの専門?である銀行、ベンチャー・キャピタルという金融の世界だけでなく、知的財産など様々な業界が把握されていて、それぞれの世界が垣間見れるのが楽しい。

  • 心像描写、人物描写がものすごくうまくて、グイグイ引き込まれて一日で読み終わり。それぞれの個性が活きていて、なんてゆーか、、面白かった!初池井戸潤氏だったけども、他のも気になーる。

  • 2013/1/13読了。
    図書館で予約してから待つこと1年近く、ようやく手にすることができました。
    理不尽で利己的な大企業に対して熱い想いと信念で立ち向かい、苦境を克服していくストーリーは「鉄の骨」「空飛ぶタイヤ」から続く池井戸作品の真骨頂。
    読後の爽快感は文句無しです。

  • とうとう文庫化が待ちきれず手を出しました。
    得意の金融ミステリーとは異なるが
    主人公が信念を持ち高い壁に挑み、そして乗り越える
    ストーリー仕立ては池井戸潤の十八番!
    最高の一冊でした!

  • 池井戸潤さん「下町ロケット」いいです!毎日何気なく働いている人が、元気をもらえる作品。訳あって下町の零細企業の舵取りを任された「佃航平」が度重なる問題、強大な相手を前に自分の夢と熱い想いで立ち向かっていく物語です。最初から最後まで無駄は無いんじゃないかと思うほど、ハラハラし、憤り、感動した。文句なしにオススメします。

  • 目標に向かってひたむきに努力する姿に感銘を受けた。下町のちっぽけな会社でも、自社にプライドを持ち達成したときに喜びを分かち合う場面を読んで、就職先は名声ではなく、やりたいことで選ばねばなと実感。やりたいことだからこそ、必死に頑張れるものだ。

  • 凄く良かったです!最後辺りは嬉しさのあまり、涙してしまいました。仕事に情熱と夢を持ちたいですね。世の中、お金も大切だけどそれだけじゃないぞっと思いました。熱くて良かったです!

  • 「下町」と「ロケット」。一見相入れない、不似合いな言葉を繋げたタイトルは、物語の舞台である町工場「佃製作所」をよく表している。
    かつて宇宙開発機構に属しロケット開発を手がけた佃が、打ち上げ失敗の責任から辞職し亡父の遺した製作所の後を継ぎ、7年。高度な技術を有するがゆえに大手企業に目を付けられ倒産の危機に陥るが…。
    大手企業からの特許侵害の訴えに立ち向かう第一幕ではこのまま法廷での戦いが続くかと思いきや、その後「スターダスト計画」というロケット開発を達成せんとする大手重工メーカーと佃製作所のバルブをめぐる第二幕が後半の、そしてこの物語のメインーー「その部品がなければ、ロケットは飛ばない」ーー。
    どちらも中堅企業のもどかしさ、立場の弱さや一筋縄では行かない駆け引きがリアルに描かれていて、経済小説を読んでいるようだ。
    企業対企業の駆け引きだけでなく、様々な立場の人間模様が読みどころ。
    佃製作所内部も社の方針から社員の心がバラバラになり、そこから「佃プライド」のもと一致団結していく後半が良かった。
    夢だけでは食べていけない、けど、夢がなくてはなんのために生きていくのか。二階建ての家に例えて語られたメッセージは、赤字、倒産の危機を乗り越え、大手メーカーにも臆することなく向かう佃だからこそ、説得力のある言葉。
    どんな仕事にもこういうプライドって絶対必要だと思うから。
    いい本、読んだなぁ。

  • パターンとしては「空飛ぶタイヤ」とほぼ同じ。小さい会社が大きい会社に勝つというハッピーエンド。
    読み始めてから「はいはい、窮地に陥った佃社長は家族と社員に助けられ、最後には会社を救うことになるのね。」と結論を見るが、今回は1回目の窮地を頁の半分も行かないところでクリアしてしまう。
    佃製作所は元ロケット開発研究者が立ち上げた小さな町工場。小さな会社だけれど、エンジンに関してはクオリティの高い技術力とレベルの高い開発力を持ち、世界にも通用する製品の特許も多数持っている。ところが経営力がからきしダメ。
    大口の受注を断られた上に、大手企業の「ナカシマ工業」が言われもないいちゃもんをつけて特許侵害で訴えてきたのだ。
    しかし、佃社長の元妻の助けにより何とか勝訴し、和解金もたくさんもらえることになった。…ここまでが七章中二章まで。早すぎるハッピーエンドなのだ。

    そんな中、日本のトップメーカー「帝国重工」が、ロケットのキーデバイスとなる水素エンジンを社運をかけて開発したのに、すでに佃製作所によって特許申請されていたと知り、特許を買い取りにやって来た。ところが佃社長はそれをあっさり断り、エンジンをうちで作らせてくれと言った。
    ここからは、ロケットエンジンを作るという夢を追う佃社長と、エンジン特許を売っちゃって特許料で会社が潤った方がいいという社員の攻防と、下町の町工場なんかにロケットのキモ部分を作らせたくない帝国重工のプライドとの応戦。

    そして結果は…最初っからわかってるよね。
    こだわりを持った製造法で、自社製品の品質には自信をもっている「佃品質、佃プライド」の勝ち。
    お約束通り、種子島へ自社のエンジンを載せたロケット打ち上げの立ち会いへ社員全員で行くのです。

    のせられてるとはわかっているけど、帝国重工に立ち向かっていく社員たちの姿には思わず涙した。

  • 読み終わったときの爽快感最高です。
    最後5分の1くらいは、ずっと目頭が熱くなってました。
    毎日、暗いニュースばかりで、先のことを考えるのが怖くなる時もありますが、こんな風に希望を持てる物語を書ける人ってステキだなぁと思います!
    こんな時代だからこそ、やっぱり夢を持って生きていかなきゃって気持ちになりました。

  • 寝る前に読み始めたら、止まらなくて完読。
    本当に面白かった。
    大手企業の理不尽さや、佃社長をバックアップするメンバーの心意気。
    最後に社員がまとまっていく様子、どんどんストーリーが流れていき、最後は感動しました。

  • 久しぶりに2度読み(読み終わって、間髪入れずにまた最初から読むこと)。
    こんなご時世だからとは言わないけれど、希望が持てる、元気が出る。
    なによりも、こつこつと頑張っている小さな会社がロケットを打ち上げるなんて、夢がある。

    小説ではあるけれど、日本には世界に負けない技術力があることは紛れもない事実。
    決して挫けず、仲間とともにひた向きに頑張る、これが日本人の持ついちばんの特徴であり、力、強さなんじゃないだろうか。

    なんだか、また読み返したくなってきた。

  • 名前だけはよく知っていたし、確か映像化もされた?とおもうが、天邪鬼な自分は進んで読もうと思わなかった。

    こんなに素晴らしいストーリーだったとは。何故もっと早く読まなかったのか!

    これはロケット打ち上げのキーデバイスとなるバルブを作る、中小企業の男達の熱い物語である。こんなにも愚直に、諦めずに仕事に打ち込む人達がいまどきいるだろうか?

    結末には涙涙。久々に電車内で(笑)、本を読みながら涙してしまった。

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下町ロケットの作品紹介

第145回(平成23年度上半期) 直木賞受賞

取引先大企業「来月末までで取引終了にしてくれ」メインバンク「そもそも会社の存続が無理」ライバル大手企業「特許侵害で訴えたら、…どれだけ耐えられる?」帝国重工「子会社にしてしまえば技術も特許も自由に使える」―佃製作所、まさに崖っプチ。

下町ロケットのKindle版

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