謎解きはディナーのあとで 2

著者 :
  • 小学館
3.26
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本棚登録 : 5857
感想 : 610
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863162

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2弾。今回も面白かったけど、毒舌のキレは第1弾のほうがすんなり笑えた。さらっと謎解きして人助けしている感じが良い。

  • 読みやすかった。風祭警部、影山とキャラが面白い。

  • 3.3

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00480759

    国立署に勤めるお嬢様刑事・宝生麗子と、彼女に仕える執事の影山が難事件に挑む、シリーズ累計365万部の国民的ユーモア・ミステリ第二弾。
     立川駅近くの雑居ビルで殺害された30代半ばの女性。七年間交際していた二枚目の男は、最近、重役の娘と付き合い始め、被害者に別れを切り出したのだという。しかし、唯一最大の容疑者であるその元恋人には完璧なアリバイがあって――。困り切った麗子は、影山に<アリバイ崩し>を要求する。(「アリバイをご所望でございますか」)
     廃工場の二階を改装したおしゃれな部屋で、若い女性の死体が発見される。バスルームで死んでいた彼女は、全裸で湯船に浸かっていた。そして、クローゼットからはなぜか被害者の集めていた帽子が忽然と消えていて――。(「殺しの際は帽子をお忘れなく」)
     その他、「殺意のパーティにようこそ」「聖なる夜に密室はいかが」「髪は殺人犯の命でございます」「完全な密室などございません」の計6編。
     巻末には書き下ろしショートショート「忠犬バトラーの推理?」収録!(出版社HPより)

  • 面白かった。

  • 「アリバイをご所望でございますか」
    勘違いが生んだ幻の存在が。
    自身の将来などを天秤にかけた結果なのだろうが、あまりにも簡単に捨てる決意が出来るものだ。

    「殺しの際は帽子をお忘れなく」
    どうしても必要だったもの。
    異常な状況を目にしてパニックになったのだろうが、それでも遺体の体制を変えては駄目だろう。

    「殺意のパーティにようこそ」
    相手の顔を忘れてしまって。
    皆で楽しく会話をしていると思っていても、実は互いを認知出来ていないというのはあるかもな。

    「聖なる夜に密室はいかが」
    容疑者は巡り巡り一周して。
    雪という証拠が残る足元だったとしても、それが溶けかけていたとなると意味がなくなるのかも。

    「髪は殺人犯の命でございます」
    髪型を変えればそっくりな。
    自慢だった髪を犠牲にしてでも犯罪に加担するなんて、余程魅力的な報酬を提示されたのだろう。

    「完全な密室などございません」
    壁画の中にある実在する物。
    梯子を実際に使って調べた際、もう少し注意を壁画に向けていれば簡単に見つけれたのだろうな。

  • 私には短い!

  • ミニコメント
    令嬢刑事麗子と風祭警部の前に立ちはだかる事件
    執事の影山はどんな推理で真相に迫るのか。
    読みどころ満載な上にラストにはとんでもない展開が待っていた?
    大人気ミステリ第2弾!!

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/527542

  • とにかく楽しい。
    ミステリーなのに楽しいとは
    語弊があるような気もするけど
    読んでいてテンポも良く
    風祭警部と麗子の関係も面白い
    そして安定なまでの執事影山の推理力。
    どんどん読み進めたくなります。

    ただし、
    外出先で読むのは控えたほうがいいかも
    所々に笑いの種が潜んでいて
    いつ吹き出してしまうか分かりませんから...

  • 通勤時間にちょうどいいライトミステリー。
    ドラマとも少し違うのですが、お嬢様(北川景子)と影山(櫻井翔)で脳内再現でき面白かったです。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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