- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863339
作品紹介・あらすじ
情趣溢れる街並み、思わず息をひそめて見た美術館の絵画、ふとした出会い、大切なひととの思い出、自分を見つめ直した夜…。旅の情緒と、旅先の人間模様が、心温まる描写とともに美しく繰り広げられる七編の物語。
感想・レビュー・書評
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さらっと読める雰囲気の良い短編集。海外旅行にはあまり興味がなかったのですが、イタリアに行ってみたくなりました。
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一緒に外国を観光しているような気持ちになった。行ったことのないそれぞれの国の街並みや食べ物が楽しかった。
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電車の中用の軽い短編集。
オランダ・中欧・フランス・スペインなどを旅する人々の一こまを描いていて、すらすら~と2時間ほどで読めてしまうけど、ほっこりしたり、ドキッとしたり、それぞれきちんとオチ(?)がついていて、面白かった。 -
ストーリーではなく、外国の雰囲気を楽しむ本。遠くに出かけたくなった。
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ヴェネツィアに行ってみたくて
ハワイにも行ったことなくて
オランダ・ドイツ(西⁈東⁉︎)
フランスなんてぇ(遥か彼方)
スペインは憧れの地
もっと行ってみたいって思った‼︎
何処にも行ったことないのに
行ったみたいなぐらい
どの国も分け隔てなく愛してる⁉︎
行けそうな 行って感じとらなくちゃ
って思えた。元気に 勇気を 自分の居る所を愛そうと思えた本でした。
出会えて良かった♪ 2013.12.1 -
ドイツが舞台の燃える、という話が、ドイツで妻子ある男性と出会い、日本で再開し彼が妻子よりヒロインを選ぶ。自分と重ねて希望を見てしまった。
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ヨーロッパに行きたくなった。文章が読みやすいし、綺麗
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海外の旅先で日本人を主人公にした短編集。
男友達グループで、ままならぬ恋に悩む女性、妻を亡くした男性…、選んだ旅先にヨーロッパがほとんどなのは、作者の趣味なんだろうなあ。
私は海外旅行したことないけど、行った気にさせてくれる。
収録作品:アムステルダムたち 橋、燃える 秋の休暇 添乗員のクリスマス ピアッツァにようこそ 南へ…! 永遠の一日 -
旅先は海外でした。
海外を旅している、それぞれの胸の内。
短編だからひとつひとつはきれいに纏まっている感じはしました。