南下せよと彼女は言う: 旅先の七つの物語

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 156
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863339

感想・レビュー・書評

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  • 旅先は海外でした。
    海外を旅している、それぞれの胸の内。
    短編だからひとつひとつはきれいに纏まっている感じはしました。

  • まったく面白く無かった。特に登場人物の口調が。

  • 欧州への旅行をテーマにした短編集。非日常空間で、人生を見直し、新たな世界へ飛び出す決意をする旅行者たちが描かれる。どの短編も、ほろ苦いけれどしみじみ染みて、良かった。特に再来週 出張のついでに有給休暇を取って旅行してくる予定のオランダを舞台にした1篇と、パリを舞台にした1篇が印象に残った。パリ編に登場するフランス人マダムの言葉にとても共感できた。

  • ヨーロッパで日本人が色々と。短編集。

著者プロフィール

作家。1963年生まれ。早稲田大学哲学科、東京大学美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科終了。母・佐和子との日々を綴った『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞。著書に小説『ねむい幸福』『キャベツの新生活』『車掌さんの恋』『月とシャンパン』『風の牧場』『ぼくたちはきっとすごい大人になる』『渋谷の神様』『カムフラージュ』、エッセイに『ニューヨーク空間』『雛を包む』『世界は単純なものに違いない』『恋するフェルメール』『三度目のフェルメール』など。

「2014年 『南下せよと彼女は言う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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