- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863476
感想・レビュー・書評
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風祭も麗子も影山も相変わらずの、コメディミステリ。
すっかり安定した展開にクスクスしつつ読了。
これはもう、こういうコントなんだと思う。笑
ボケ倒す風祭が、だんだん可愛くなってきている自分に驚く。
ミステリを推理して楽しむも良し、影山頼みで展開をさらっと流して、
麗子と一緒にバッサリに切られて楽しむのも良し!
短編続きでさくっと読めるので、気軽な読書にはピッタリ。
新キャラ登場とラストの展開に、さて4へ続くのか、ここで終わるのか。
シリーズ物は読み続けてしまうんだろうな・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらずのコンビですねww
お嬢様ったら、刑事としてのプライドが少し減ってしまった気がする(すぐに助言を求める?とことか)
まどろっこしくなくていいけどねww -
「執事が暴言を吐く」というのが(唯一の)見どころの第三弾。
もうね。はじめはいろいろ思うところはあったけど、最近では「これはこれでいいんじゃないか」と思わなくもない。徹底的なバカミスってことで。
「そもそもお嬢様も執事もリアリティが皆無」とか「真相解明が一足とびじゃないか?」とか「そんなトリック現実的じゃない」とか真面目に考えるのがバカバカしくなってきました。
そもそも作者だって「これはミステリ史に残る傑作だ!」みたいに鼻息荒く言ってるとも思えないし、これはこういうものだと思って読むのが正しい読み方なのではないかな、と。
「おもしろいのか?」と聞かれれば「いやおもしろくはないけど」と答える。「つまらないのか?」と聞かれれば「まあ、こういうものだから」と意味の分からない返答をする。そんな一冊。 -
3が出版されると知った瞬間に即買いしましたー(*^^*)読み終わったー!!
スラスラ読めて、安定した面白さが
私は好きですー♡-
「安定した面白さ」
そうなんだ。。。
映画化が決まった1が、文庫になってるので、読もうかな?と思っているところ(読むより先に、観たい猫なんで...「安定した面白さ」
そうなんだ。。。
映画化が決まった1が、文庫になってるので、読もうかな?と思っているところ(読むより先に、観たい猫なんです)、、、2013/02/07
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ミステリというよりもお嬢様刑事と執事の掛け合いを楽しむということに徹した回でした。私の中でドラマのイメージも色濃く残っていますが、できるだけ意識せずに読みました。この作品も今後続いていくのか気になる終わり方でした。もっと濃いキャラクタが出てくるのか、怪盗との対決が続くのか、色々と広がりはあるかもしれませんが、お嬢様と影山と風祭警部のゆるい掛け合いがこの作品の最大の魅力だと実感です。
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3.3
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