鸚鵡楼の惨劇

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著者 : 真梨幸子
  • 小学館 (2013年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863575

鸚鵡楼の惨劇の感想・レビュー・書評

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  • 久々の真梨幸子さん。面白くて一気読みしてしまった。
    セレブママ友同士の水面下での醜いいがみ合い…いいぞもっとやれ。意外なところが繋がって、終盤は驚きの連続でした。完全に騙されてた。いいミステリ読んだという感じで、満足です。

  • 「イヤミス」という単語で片付けてほしくない。
    各セクションのパズルがはまった時のぞくぞく感が醍醐味なのだ。

  • 時代の異なる三つの事件。
    エエトーって少し戻って読み直した箇所もあったけど、バラバラだったものが最後には繋がった。
    それぞれの時代の描写がなつかしかった。
    ドロドロはしてたけど割と好きかも。イヤミスとはいうものの思ってたより後味は悪くなかった。

  • 西新宿の鸚鵡楼、何年もの時を経て繰り返される惨劇。
    今回はイヤミスというよりミステリー要素が強かった。後味はよくはないが。
    主人公がいない、核となる人物がいないのが話を散漫にしている要因かと。
    (図書館)

  • 久しぶりに真梨さんの作品読んだけどやっぱり面白い。
    もう最初からイヤな感じなんだけど続きが気になって読まずにいられない。

    今までの中でもミステリー色が強かったような・・・。
    最後ああ!と言わせたい感があったかな。
    フジコがよかったからなんだろうけど。
    でもやっぱりイヤミスと言えば私は真梨さんの作品が好きなのでこれからも期待してます!

  • いくつかの時代を超え、「鸚鵡楼」を巡って起こる事件の物語。事件そのものよりも、事件が起こるまでの過程がじわじわと嫌な感じを醸し出し、徐々に高まる緊迫感。そして解かれていく事件の謎と、現れた真相。どれもがインパクト抜群です。一気読み。
    さすがは真梨さん、人間心理のいやらしいところがこれでもか!というくらいに描かれてますが。決して彼ら彼女らが特殊な人というわけでもないんだよね。虚栄心、嫉妬心、好奇心、誰もが持ち合わせる感情のはず。なのにそれが絡んで起こってしまった惨劇の恐ろしさ。追い詰められていく心理描写も怖いなあ。

  • 恨みはいつまで経っても消えないものなのだろうか?
    復讐すれば気が晴れるとか言われるとどうしようもないなー。でも、復讐していいことなんてない。時が過ぎていくのを待つしかないような…。
    この物語の女性は時が経ってもガマンができなかったのよね。何かの縁で出会ってしまったら抑えられない。ならその場を立ち去るに限るな。

  • オチが読めてしまったのがなんとも。そこまで後味悪くなかった。

  • 一気読みしてしまうくらい面白かった。
    途中、ホラー小説?って思うくらい不気味だったけど。

    小説に出てくる殺人者って、同情はしても共感することはめったにないが、この小説の殺人者には共感した。私が同じ境遇だったら…、同じことをしてたかもね。

    ラストで自分が大きな誤解をしていたことに気付いて、ホロッとして、そしてまた衝撃がくる。

    本当に本当に面白かった。

  • またもや、期待していたタイプの本ではなかった…
    場所は職場のすぐ近くだったので、想像しやすくてとても良かったのだけど。

    イヤミスかぁ…もっとイヤなミステリーもあるので、全体を通してみると、そこまでイヤではなかったかも。ただ、部分的にはイヤだー!!と思う箇所はいくつもあり、読み終えても、気分がどんよりした。

    でも、どんよりした。が、正解な作品なのか。

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鸚鵡楼の惨劇の作品紹介

「私の息子は、犯罪者になるに違いない」

1962年、西新宿・十ニ社の花街にある洋館「鸚鵡楼」で殺人事件が発生する。表向きは”料亭”となっているこの店では、いかがわしい商売が行われていた。
時は流れ、バブル期の1991年。鸚鵡楼の跡地に建った超高級マンション「ベルヴェデーレ・パロット」で、人気エッセイストの蜂塚沙保里は誰もが羨むセレブライフを送っていた。しかし、彼女はある恐怖にとらわれている。「私の息子は犯罪者になるに違いない」――
2013年まで半世紀にわたり、西新宿で繰り返し起きる忌まわしき事件。
パズルのピースがはまるように、絡まり合うすべての謎が解けた瞬間、経験したことのない驚愕と恐怖に襲われる。
中毒度200%!! 大ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』を超える戦慄のミステリ!!

【編集担当からのおすすめ情報】
花街、ママ友、『ツイン・ピークス』、超高級マンション、SM、スピリチュアリズム、嫁姑、バブルの”闇”――ひとつでも気になる単語はありますか? ジェットコースターのような恐怖の連続にページを捲る手が止まらない、真梨ワールド炸裂のミステリです。”イヤミスの女王”の企みに、ラスト数ページ、あなたは必ず悲鳴を上げる――!!

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