- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863575
感想・レビュー・書評
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今回はいろんな意味で衝撃だった。
最初名前がカタカナだったからこれはきっと後で騙されるよねと注意しつつ、やっぱり騙された。
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久々の真梨幸子さん。面白くて一気読みしてしまった。
セレブママ友同士の水面下での醜いいがみ合い…いいぞもっとやれ。意外なところが繋がって、終盤は驚きの連続でした。完全に騙されてた。いいミステリ読んだという感じで、満足です。 -
「イヤミス」という単語で片付けてほしくない。
各セクションのパズルがはまった時のぞくぞく感が醍醐味なのだ。 -
読みやすく、おもしろかったー!!
そして、騙されたー笑
きっと何か隠されているんだろうなぁーと思いつつ、
結局分からなかったー。
だからこそ、おもしろかったんだと思うよー。
時代は1960年代、1990年代、2000年代と進んでいく。
鸚鵡楼(おうむろう)という花街にあった洋館。
そこで殺人事件が起きた。
鸚鵡楼が解体された後はマンションが建てられたが、
そこでも殺人事件が起きる。
マンションでの殺人事件は犯人は分かっているが、
捕まっておらず、時効が迫っている。
でも、本当に犯人は言われている人なのか…。
どの話も繋がっており、さらに、登場人物が幸せに
なってない所がなんとも言えない…。 -
面白かった
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話の展開が上手いので、ぐいぐい読み進んでしまう。
旦那の妹が一番気になる……
あ~人間ってめんどくさい。
自分の息子が不気味だというのは、確かに恐ろしいことであろうなあ…… -
面白くて一気読みでした。
下の名前で呼ばれるのは好きじゃない。
って、これはある意味ヒントだったんだな〜って所がやられたなって思いました。
こういう系を読みすぎているせいか
犯人はだいたい早い段階で目星が付いていて
当たるのだけど、今回は犯人当たっていても
なるほど〜となり、最後の一波乱も衝撃でした。
しかし、真梨幸子さんの本は途中ふわっとした感じで誰のこと?ってなるのに最後にはバチッと来るものが多いような気がします。 -
時代の異なる三つの事件。
エエトーって少し戻って読み直した箇所もあったけど、バラバラだったものが最後には繋がった。
それぞれの時代の描写がなつかしかった。
ドロドロはしてたけど割と好きかも。イヤミスとはいうものの思ってたより後味は悪くなかった。