デビクロくんの恋と魔法

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著者 : 中村航
  • 小学館 (2013年11月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863629

デビクロくんの恋と魔法の感想・レビュー・書評

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  • すっごく可愛い恋物語!
    キュンキュンします!
    お話もさることながら、ちょこちょこ挟まれるデビクロ通信の可愛さがすごい。
    いいなぁ。
    とってもいい。

    こんな風にうまくいかないよなんて思いたくない。
    うまくいく時もうまくいかない時もあるんだ。
    それが本当のこと。たぶんね。

  • 胸がきゅーっとなったり、きゅんきゅんさせられたり…。場面によっては、思わずはにかんでしまうような可愛い物語。

    好きっていう気持ちは月の満ち欠けのようでもあるし、魔法みたいなものなのかなーなんて改めて。

    モトメナケレバ、ウシナワナイ、
    ノゾマナケレバ、シツボウシナイ、
    アキラメレバ、カナシクナイ、
    キタイシナケレバ、キヅツカナイ……。

    全く以てその通り…。でも、
    そこから一歩踏み出すことで新たな扉が開くのかな。

  • 絵本作家を夢見る優しい書店員の光、しかし彼にはもう一つの顔があった。時が満ちるとき、彼は謎のキャラクターデビクロくんとなり、ボムと称してデビクロ通信というビラをばらまくのだった。光がもつ負の感情を吐き出すように、世界を自らの気持ちで満たすように、ストレートな気持ちとイラストが描かれている。近すぎて見えない恋、一途な想い、ありきたりなストーリィだけどキュッと切なくなります。デビクロ通信は364号で終了ですが、号外の365号はラストシーンで。

  • とても航さんらしさに溢れた作品だったと思います。ふうわりとした調子でゆるゆると紡がれていく物語の中には、思わずくすりとしてしまうような表現もたくさん散りばめられていて、今回もまたとても読みやすい作品でした。まあそのサクサク読めてしまう感じを好むか厭うかは大きく分かれそうではあります。どっぷりと作品に浸かりたい、という人には不向きなのかも。
    わたし個人としては作中にはさまれるデビクロ通信が一番楽しめました。「どこか、326さんに似てる気がするなあ。そういやナカムラミツルとナカムラコウだし、名前も似てるね!」なんてことを思いつつ、「あーこの通信なら定期購読したいよ、光さん!」というくらい惚れ込んでしまうものでした。短い文章で人の心を揺さぶるってすごく難しいことだと思うんです。でもデビクロ通信を読んだ人の中には、そこに書かれた言葉をきっかけに勇気を出した人もいて。すてきな連鎖だ、しみじみとしつつ、ラストを読み進めていました。
    航さんはじめまして、の人におすすめしたい一冊です。

  • なんという幸せな読後感!
    優しいけど、ちょっとヘタレな書店員、光とそんな彼の裏の顔デビクロくんが「デビクロ通信」を通じて奇跡を起こす。

    おしるこキャンディはもちろん、お父さんもタカシくんもみんなかわいいやつらだな。店長もあれだけど憎めないな。
    みんな幸せになりますように。
    この聖なる夜だけでも幸せが訪れますように。
    メリークリスマス!

  • 久しぶりに良くも悪くも何も残らなかった。

  • 相葉さんが主演された映画をきっかけに、いつか読もうと思っていた作品をやっと読了。そのため、私の脳内で見てもないのに主人公の光が相葉さんで映像化された作品でした。おたおたしている男の子という意味で、キャスティングがすごくあっていると思ったのですが、映画のキャスティングが私の脳内で邪魔をし、小説に集中できなかったのは悔しかったです。まぁ、映像化することによって読むきっかけにはなったのですが、なかなかの皮肉な結果に終わりました。

  • クリスマス時期の小説。12月に読むと良いかもしれません。切なさもブレンドされた感動小説でした。中村航さん独特の雰囲気がとてもかわいらしくて素敵です。自分の悪い部分だけを取り出してはいけない、そういう部分も見せていかなければならないという真剣な話をしていて、読み手を感心させる内容になっています。そんな内容を説明する文章に挟まったおしるこキャンディやデビルクロースという、とてもかわいらしいあだ名。この雰囲気とても好きです。読んで良かったです。みんなに幸あれ!

  • なかなか読まず…やっと読みました。

    小学三年生のときに参加したクリスマスパーティーでの幼い初恋…。
    杏奈に指輪引換券のデビクロ通信を渡して転校してしまって二十年…。
    まさかの光が地元に帰ってきた!
    でも、光は杏奈のこと覚えてなくて…兄妹未満の関係。
    杏奈は葛藤しながらも光の恋を応援。

    最終的に杏奈のことを光が思い出してゴールインというお話。


    私が結婚したからか、二十年も前に出会って杏奈は光が好きだったろうけど、光はそうじゃなかったのに、杏奈は俺のことが好きなんだ!だからあんなことやこんなことしてくれたんだ!って分かった瞬間、そんな恋に落ちるものかねぇ…って感じです笑

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デビクロくんの恋と魔法の作品紹介

「100回泣くこと」作者が描く冬の恋!

書店員・光は、絵本作家になりたいな、という漠とした夢があった。恋に関しては、だいたい相手から告白されて付き合うが、「やさしいんだけど…」といわれて最終的には終わってしまう、なんとなくうまくいかないパターンが続いていた。そんな光には、「デビル・クロース」、略して「デビクロ」という謎のキャラに変身して、「デビクロ通信」なるイラスト入りのメッセージを添えた手製ビラを、ポストなどに無差別に撒くという意外な一面があった。
そんな光に思いを寄せる実家の鉄工所で働く溶接女子の杏奈の好意に気づくことなく、ある日、光は彼女に運命の人が現れた話を嬉々としてしてしまうが――。
この冬に読みたくなる、圧倒的な多幸感に包まれた新感覚のラブ・ストーリー!

【編集担当からのおすすめ情報】
累計85万部突破のベストセラー「100回泣くこと」著者・中村航さんの書き下ろし作品です!
本編には、イラストレーター宮尾和孝さん描きおろしの「デビクロ通信」も多数掲載されています。

デビクロくんの恋と魔法の文庫

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