- Amazon.co.jp ・本 (543ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863681
感想・レビュー・書評
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巻末に「全巻目次」というものがあって、全部で5巻で完了するらしいです。で、第1巻が319ページだったのに対して、第2巻が540ページ。ん~、すでに2.5巻くらいのボリュームがあります。
とはいえ、一気に読み切りました。
恐竜がいるところは「謎」だらけ。いろいろと陰謀渦巻きますが、源内がいろいろと危機にあう理由はまだはっきりしないというところです。最後の最後になっておぼろげに見えてきたぞ~。というところで終わりました。続きが楽しみです。 -
☆5つ
さて物語の連なりは出来るだけ途中で途切れさせないで継続するほうが良い。まあつまりは一気に読んだほうがそりゃぁオモシロイだろ、と云う事なのである。
しかし、なかなか恐龍は出てこないねぇ。出てくるものといえば「いくか」「いこうか」「いこう」そういうことになった。と云う、某別の夢枕シリーズで著名になった言い廻しだけだったな。
仕方がない3巻も読むか、読もうか、読もう。そういうことになった。すまぬ。
(余談というか、ネタバレの一種なのでここでこそぉーりと書く。5巻まであるこの『大江戸恐龍伝』はのっけの1巻の後付けに5巻までの各章の粗筋語りが全部書いてある。例えば次の3巻ののっけは「源内三国船ゑれきてる丸に乗り琉球までゆく語り」である。このようにのっけから全体の展開が書かれちまってる。つまりこの先の展開と結びまで全部解っちまうってわけさぁ。これは出来るだけ読まない方がよい。おいらは気づいたところで目をつむって避けている。わはは。あ、あんたここ読んだね。ああ残念でしたぁwww。すまぬ)