魔性のダンサー ローラ・モンテス

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著者 : 桐生操
  • 小学館 (2014年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863810

魔性のダンサー ローラ・モンテスの感想・レビュー・書評

  • 悪女とは彼女のような人物を指すのだろうか。
    そもそも、悪女、なのだろうか?

    イングランドで生まれたローラはインド、スペイン、ロンドン、パリ、バイエルンへと放浪する。
    恋多き女、類まれなる美貌、様々な感情を投影する激しきダンス!
    彼女は行く先々で人々を魅了する。
    そして、行く先々で人々は彼女を糾弾する。
    それでも彼女は涼しい顔。
    私が何をしたというの?
    私の生き方についてこられない方が悪いのよ、と。

    その生き方は奔放だ。
    自分のやりたいように生き、愛したいものを愛す。
    やりたくないことはやらないし、自分の心に常に正直だ。
    一般の人はそうは生きられない。
    多かれ少なかれ抑圧された中で生き、耐えることを強いられる。
    しかし彼女は違う。
    ローラがルートヴィヒ国王にロマの生き方を語ったように、彼女自身もまた自分に嘘をつかず、地上のおきてや人が決めたおきてを信じない。
    だから彼女は魅力的で、疎ましい存在なのだ。
    「普通」の外にあるものは、わからないから知りたくなる。
    わからないから、恐ろしい。

    彼女は激しい生き方をした。
    そしてそれらしい最期を迎える。
    容姿は衰えていても、誇りは捨てなかった。
    哀れ?いや、厳かな死であった。

  • そーゆー女の生き方。

  • 片割れさんが死んでから、ダメだねー。
    文章がつまらない。

  • ローラ・モンテスの名前は知っていたけど、こういう人だったのかぁ。
    なんとなく共感できないまま読み終わった感じです。

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魔性のダンサー ローラ・モンテスの作品紹介

19世紀ヨーロッパ「伝説の悪女」の物語

1821年、イギリスの平凡な家庭に育ったローラ・モンテスは、17歳のとき、母親が金目当てであてがった老紳士との結婚が嫌で逃げ出してしまう。その後ローラは、その類い希なる美貌と、スペインで学んだ妖艶な「スパイダー・ダンス」で、次々と著名で資産家の男を魅了し、その男たちを利用し、踏み台にしてのしあがっていく。
作曲家フランツ・リストの計らいで、パリ・オペラ座デビュー。作家のデュマは、『三銃士』をミュージカルにしてローラに演じさせる。そして、ついには、ドイツ・バイエルン国王ルートヴィヒ1世の愛人になり、政治にまで口を出すようになる、。しかし、バイエルン市民、学生の怒りは頂点に達し、ローラは失脚する……。
ミリオンセラー「本当は恐ろしいグリム童話」をはじめ、歴史の裏面に隠された知られざるエピソードを様々な形で紹介してきた桐生操が、ローラの波瀾万丈人生をドラマティックに描いた書き下ろし小説!


【編集担当からのおすすめ情報】
ローラ・モンテスは、ヨーロッパでは「伝説の悪女」として有名ですが、日本ではこれまでほとんど紹介されてきませんでした。
歴史上の悪女を描いたら右に出るものはいない桐生操氏が、ローラの波瀾万丈人生を描く、渾身の書き下ろし小説です。
黒木メイサ主演の舞台「VAMP 魔性のダンサー ローラ・モンテス」の原作。

魔性のダンサー ローラ・モンテスはこんな本です

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