彫千代: Emperor of the Tattoo

著者 :
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863827

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の絵がかっこよかったので手に取ったが、気付いたら一気に読んでた。こういう結び方好き。

  • 明治初期に実在したらしい刺青師「彫千代」の波瀾万丈な人生が描かれる、伝記風エンタテインメント。時系列が前後する構成は苦手なのですが、なんとか着いて行けました。主人公のメンタルにやや共感できない部分はあるのですが、物語としては面白く読めました。

著者プロフィール

平山瑞穂(ひらやま・みずほ)
小説家。1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年に『ラス・マンチャス通信』(角川文庫)が第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著作には、『忘れないと誓ったぼくがいた』(新潮文庫)、『あの日の僕らにさよなら』(新潮文庫)、『シュガーな俺』(世界文化社)、『プロトコル』(実業之日本社文庫)、『マザー』(小学館文庫)、『四月、不浄の塔の下で二人は』(中央公論新社)、『午前四時の殺意』(幻冬舎文庫)、『ドクダミと桜』(新潮文庫)、『さもなくば黙れ』(論創社)など多数。評論に『愛ゆえの反ハルキスト宣言』(皓星社)、エッセイに『エンタメ小説家の失敗学』(光文社新書)など。

「2023年 『近くて遠いままの国 極私的日韓関係史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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