愛される資格

著者 :
  • 小学館
3.19
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本棚登録 : 140
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093864022

感想・レビュー・書評

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  • ゲーテ201502号紹介

  • 前半は、秀子がオトコの理想過ぎない??と思ってたら、後半少しずついろんなことが見えてきて、でも、まだなんかわからない感じが、それが恋愛なのかな、と感じた。章をまたぐところの展開にちょっとついていきづらい。

  • 2015年1月3日読了。

  • 樋口さんの作品の中でも僕が好きな部分と嫌いな部分が混ざりあっているけど伝わるというか届くものがあって何度も読み返すと思う作品。
    連載で書かれなかった第三部読むと父になれない問題を書き続けた村上春樹作品(第三部で春樹の名前も出てくるが)を読んできた樋口さんだしそうなるわなと納得な部分が多々ある。
    渡辺淳一オマージュはあるとしても師匠の白石さん文体や雰囲気をどことなく感じるから余計に。
    父というもの、子供が大人になるというのを樋口さんが様々な体験を得て書いているのが伝わってくる。

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著者プロフィール

東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。出版社に勤務したのち、2009年『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー。11年『民宿雪国』が山本周五郎賞と山田風太郎賞の候補作となり話題に。著書に『日本のセックス』『テロルのすべて』『二十五の瞳』『タモリ論』『ドルフィン・ソングを救え!』などがある。

「2023年 『無法の世界 Dear Mom, Fuck You』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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