教場2

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著者 : 長岡弘樹
  • 小学館 (2016年2月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093864350

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教場2の感想・レビュー・書評

  • 6月-3。3.5点。
    警察官学校の連作短編、第二弾。隻眼の講師が主人公。
    色んなクセのある生徒たち、教官たち。
    すぐに読めて、面白い。

  • シリーズ二作目。今回も教場内で巻き起こる事件と、張り巡らされた罠。それに挫折して学校を去る者と、それをばねにしてより一層成長する者。それぞれの物語の主人公が辿るのは果たしてどちらの道なのか。どの物語も主人公に感情移入するほどにどきどきさせられました。
    本当に、警官への道は険しく厳しいものです。でもだからこそ、そこで戦う彼らはカッコいいと思えました。風間教官もカッコいいなあ。もちろん鬼のような厳しさもあるけれど、そこはかとない優しさも感じられるところが素敵です。そりゃあ女子学生にモテるわ(笑)。

  • 警察学校が舞台。卓越した洞察力を持つ白髪隻眼の鬼教官・風間が、「教場」編入者たちの心の闇や驕りや妬みなどをつまびらかにしつつ、彼らを成長あるいは「退場」へと導いていくストーリー。相変わらず無駄のない運びに容赦ない結末、教場1と同じくお見事でした!ただ、読後感は少々重めです。そこも含めての人気なのかも。

  • 何もかもを見通す観察力。
    警察官としての優れた実力。
    隙のない教官・風間と、その生徒たちを、オムニバスで描く。
    変わらず厳しい風間だが、冷酷なのではない。
    前作よりも優しく、マイルドになった印象。
    教場の雰囲気も、悪意は変わらずあるものの、ぴりぴりした怖さが弱まったような。
    ミステリというより、人間模様を描く物語。

  • 警察学校の風間教場での風間教諭と生徒との間での事件エピソード短編集の続編ですが、今回の6編ともに風間教諭の刑事としての実績に基づいた鋭い観察眼が生徒間のトラブルを見事に解決していく様が面白かった!ですね。
    でも今回の作品のほうが、モヤモヤとしたオチになるのではなく、ハッピーエンド的なオチになる話が多かったような気がします。
    それにしても風間教諭と作者は違いますが、ジョーカーゲームの結城中佐のキャラがダブってみえるのは私だけでしょうか?

  • 警察学校小説第二弾。

    前編から続いて、風間教官が現れると自分が生徒になったかのごとく緊張する。
    指されませんように~名前呼ばれませんように~。
    今回は推理物としても楽しめた。

  • わざわざ続編を作るほどか?とか思いながら読んだけどどれも面白くあっという間に読み終えてしまいました。他の方の感想にある通り、1よりマイルドになっている印象。
    6つの中では広告塔の女の話がスカッとして一番お気に入りでした。

  • 鬼のように厳しく、全てを見抜く警察学校教官が与える試練。”半引導”として渡される退校届の先にある教官の教えが生徒たちを成長させる。

  • 一般に知られていない警察の組織が垣間見ることができる。でもフィクションです。

  • 警察学校って怖いなと思いました。フィクションだとは分かっていますが… 

  • 前の教場の方がすっきりしていた。前作を越えようとした気負いか、肩の力が入り過ぎているような印象を受けた。もっとドラマティックで作り物めいていていい。リアルとは現実世界との呼応ではなく、その作品の中での一貫性にあるはずだから、朝永や風間以外の登場人物の色が薄過ぎる。

  • 警察学校を舞台に、元強行犯係の刑事だったという超切れ者の教官・風間公親が教える、三十八名の生徒たちの厳しい訓練の日々を描く連作集の続編。


    生徒たちのちょっとした仕草から、不可解な出来事の真相、学生たちの心の奥までを見透かす風間教官のキレキレぶりが相変わらず凄い!

    白髪が豊かであることがおおいに貢献しているとしても、女子学生が密かに憧れるのも無理もない。
    巻末、滅多に内心を窺わせない風間教官の微かな笑み!格好良すぎ!

    いくらでも続編が描けるだろうけれど、いつか現役刑事だった頃の風間の物語が読める事も期待。

  • 面白い。面白いんだけど主役の風間はなぁ・・。
    学生がちょっと不審な行動をしたのを全部見抜く、こんなのありえない。オイラも警察学校に似たところにいたけどありえない。
    それから自分の一存で退行届を渡すとか、越権だろ。広報が好きな女の子の話では特に、自分のルックスを利用してちゃんとやってる人を、他人への尊敬がないからといって不適とか、何様やねん。まあ実際そんな理由で切られることないか。
    主役がムカつくという点を作者がわかってやってるならスゴイ作品です。

  • 前回、あまりの衝撃的な警官という任務に就くために、こんなにも、辛い修業的な勉強をしないといけないのか?と、読んでいて、肉体的に、イジメられるシーンは、とても痛々しかった。

    今回2が、出たので読んでみた。
    警察学校を舞台に6話から構成されている。
    風間教官の鋭い視線に、退校から執行までの1週間に、なすべき結果を、追い求めていく警察官。
    少しの情報で、どれだけ真意がつかめるか、被害者になって考えてみる事。

    園児たちに教える「いかのおすし」
    行かない!乗らない!大声を出す!すぐに逃げる!知らせる!と、、、、
    大事なことである。
    子どもたちにしても、市民のみんなは、警官を信用し、安心を得ているのだ。

    しかし、今日のニュースで、不本意な捜査を装って、高齢者から300万円を窃盗した貝塚の署員を逮捕!と、報道されていたのだが、、、、
    厳しい訓練を受けてきたのだろうに、、、、

    この本のような、警察学校卒業の時の風間教官が、居れば、こんな事も起きないのでは、、、、なんて、小説に感化されている自分が居た。

  • 悪いことをしてやめていく人が多すぎる。内容はおもしろい。

  • 1同様、人間模様的な面白さ。この風間シリーズの続きが読みたい。

  •  評判高かった前作に続く警察学校ものの続編。これはなあ。柳の下に泥鰌は二匹いなかったとしかいいようがない。平板かつマンネリ。連作のエピソードも無理っぽく、明らかに前作より落ちる。もう才能が枯渇しちゃったのかというよりは、商売第一の出版社の無理な要求に追いつけなかったのかもしれない。気の毒に。風間の存在感もいまいちだし。

  • 6つの短編からなる連作。まず、ストーリーが前巻に比べて凄くソフトになっている!風間教官、物凄くいい人になったような…。(やっぱり「ジョーカーゲーム」の結城中佐とかぶる)一番好きな話は6話の奉職!美浦の過去に涙、そして風間教官のラストのセリフに涙。なんなんだ、あのセリフは!カッコ良すぎだ!次巻を楽しみにしてます!

  • 風間教官の元でばっさばっさ切られていく若者たち。逆にここで風間教官の教えを受けなかった警官は大丈夫なのか心配になる。

  • フィクションとしては面白いけど、ノンフィクションだったら嫌だなぁ~w、と思いつつ読むww

    警察学校って、こんなに厳しいのかな?
    勤務仲間になるのにいじめとかあるのってサイアク。
    チャラけた人もいるし、よく入学できたわねーと。
    ま、ここから出世競争ってことで仕方ないのかもしれないけど。

    最後の最後でニヤリ。やっぱり風間教官からは目が離せませんなw

  • 風間教官が再び!と思い、手にした。
    今作も職務質問の効率的な方法や、心理学を用いた尋問の仕方などストーリー性とともに紹介されていた。内容としては1巻目の方が好きだったので星は3つくらい。

  • シリーズ一作目に比べて思わせぶりが目につくのが難。

  • 風間は相変わらず謎。続編で徐々に明らかになっていくのでしょうか。

  • やはり風間教官の立ち位置が明らかになっちゃってる分、前作のような「おー、そう来たか」感は薄れる。その分殺伐とした雰囲気が幾分和らいでヒューマンドラマ風味が増したかな。

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教場2の作品紹介

大ヒット警察学校小説、待望の続編!

●第一話 創傷(そうしょう)
初任科第百期短期課程の桐沢篤は、風間教場に編入された不運を呪っていた。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウイーク明けに最初の洗礼を受ける。
●第二話 心眼
風間教場では、備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだ。
●第三話 罰則
津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌でたまらなかった。教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習はきつい。本気で殺されると思ってしまうほどだ。
●第四話 敬慕
菱沼羽津希は、自分のことを初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っている。広告塔として白羽の矢が立つのは、容姿に秀でている自分なのだ。
●第五話 机上
仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望している。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところだ。
●第六話 奉職
警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに参照される。美浦亮真は、同期で親友の桐沢篤が総代候補と目されるなか、大きな試練に直面していた。



【編集担当からのおすすめ情報】
週刊文春「2013年ミステリー部門」第一位に輝き、
2014年本屋大賞にもノミネートされ、
警察小説に新機軸を打ち出したベストセラー、いよいよ続編登場!
もちろん、白髪隻眼の教官・風間公親は健在!

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