もういっかい彼女

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著者 : 松久淳
  • 小学館 (2016年5月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093864411

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もういっかい彼女の感想・レビュー・書評

  • これ好きだな。なんていうか世界観が凄く好き。不倫なんだけどな…それが霞んでしまうぐらい気に入ってしまった。不思議な世界に迷いこんだみたいにフワフワした感じがたまらなかった。にゃにゃこの存在がいい味出してる。

  • タイムスリップ物のSF系恋愛小説でしかも純愛で号泣って・・・w
    基本的に全然そそられないんだけど、いただいたので読んでみましたw

    最初からまわりくどい説明っぽくて好かんな~、と思いつつも、波に乗ったら続きが気になり一気読みww

    結末がすごい!とか、感動と衝撃が同時に!とか、帯に書いてあったけど、こういう帯やめて欲しいーw
    先が読めちゃったので、想定内の展開で坦々と読了~。

    あ~、私ってつくづく可愛げのない女だわねwwwww

  • 面白かった…けど、なんだか今ひとつ感情移入ができなかった。

    購入したきっかけは、
    ブクログのレビューか何かで、
    こんなタイムリープもありか、というようなコメントを見たからだったと思う。
    確かに、タイムリープのアイデアは面白い。
    そして、40歳の佐々田からするとタイムリープだけど、
    実際に語ったと思われる”今の”佐々田からすると
    タイムリープではないところも。

    彼にとってみれば自分を語る幽霊みたいなものが現れたようなもので、
    ただ、信じるに足る何がしかがあったから相手にしたので、
    ちゃんと聞き入れて信じる若い佐々田も
    未来の自分を馬鹿にしてはいるけどロマンチストなのは同じだと思う。

    老若の佐々田のやり取りが面白い。

    あと、広田さんのキャラが面白すぎるのだが、
    一瞬で登場が終わってしまうのがもったいない。
    どうしてもあのしゃべりが頭の中で再生できない
    けど、こんな人居そうだな、っていう微妙な差異が面白い。

    映像化したらどうなるんだろうーーーしてほしい。
    主に広田さんの興味だけど。

  • 誰もが一度は思ったことがある「過去に戻りたい」
    けど、佐々田が望んでいたのは、自分の過去をやり直すことではなく、愛した人が生きて来た人生を見守る事。現実の自分が過去の彼女に係ることでその後の人生を変える事が出来るかもしれない。そんな可能性を前にした苦悩。そしてそこにある種の恐怖もあったはず。
    初めて過去の彼女に会った時からもしかすると既に運命は変わっていたのかも。その都度分かれて行ったであろういくつかの人生。
    結末の切なさとともに、もしかすると私にもあったかもしれない別の人生を思い、いまここで生きている不思議を思う。

  • 仕事でお会いしたことがあったので、拝読。

    老いた小説家の思い出話に付き合わされる若手ライター。彼が話し始めた、昔の恋人にまつわるファンタジックなお話でした。

    私にはロマンチックすぎてついていけなかった。

  • とっても好きでした。
    不思議で切なくてあたたかい!!
    図書館で4か月待った甲斐が
    ありました\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/

  • 謎は謎のままだったが、切なくてグッとくる話だった。

  • こんな風なタイムリープものは初めてで、面白かった。
    完全に感情移入できたわけではないけれど、結末が楽しみであり、なんとなく分かった気がして、結局違った(笑)

  • なんでこれが高評価なのか全くわからない。

  • オチは途中で分かっちゃった。全てが好きな人一色になっちゃったことがまだ私にはない。でも、なんだか共感できた。

  • +++
    大人切ないタイムスリップ号泣ストーリー

    私は、何度か過去に戻ったことがある--。雑誌のインタビューで出会った初老の官能小説家が話し始めた内容は、想像を絶するものだった。
    これは、夢か、現実か、それとも彼の戯言なのか?

    雑誌のライター・富谷啓太(通称・タニケー)は、自分が担当する「オールド・タレント」というインタビュー連載に、なんとなく訳ありのある人物を取材するよう依頼される。取材相手は、佐々田順という官能小説家で、20年前に9作の小説を世に出した後は、すっかり鳴りを潜めていた。
    カメラマンの野田奈々と、その初老男性の取材を終えたタニケーは、ひょんなことから佐々田のとんでもなく長い話を聞くことになる。
    +++

    雑誌のインタビューで、老作家・佐々田が亡き恋人・菜津子との過去のことを語る物語、かと思ったら大違い。過去のことを語ってはいるのだが、それは現在の佐々田が若き日の自分の元に帰り――どうやら若い佐々田には老佐々田の声だけしか聞こえないらしい――、子どものころから自分と出会うまでの菜津子の姿を見守る様子なのだった。老佐々田と若い佐々田、二人の目を通してみた菜津子の成長は、いつしか少しずつ違って映るようになっていったのかもしれない。話を聴く記者の啓太とカメラマンの奈々の興味と読者の興味とがするりと連動し、タイムトリップという不思議なことも自然に受け入れてしまう。老佐々田の死の後明らかになった事実は、その不思議さのさらに上をいくものだったが、啓太と奈々の想像通りだといいなと思わされる。悲しく切ないが胸があたたかくなる一冊である。

  • ネタバレになっちゃうんで書きませんけど、このシナリオは作者さんの恋愛観というか願望みたいなもんが相当に反映されているんではないかと思ったりしました。もち、タイムリープものは大好きなんですけど(^^;)

  • 200頁弱しかないのに、いくつかの人生が書き記され、堪能できました!

  • なんて感想を書けばいいのだろう。ひねりの効いたタイムトラベル恋愛小説。そんな感じだろうか。結末は読めたけれど、純粋に最後まで楽しめた。

    物語は、ライターの啓太が少し憧れを抱いているカメラマンの奈々ちゃんとポルノ小説家の佐々田にインタビューをする企画があり、その小説家の話があまりに突拍子もないもので、実は過去に戻った経験があるという。
    過去を語る佐々田の話が面白く、いつの間にか佐々田の物語に夢中になっている自分がいる。佐々田の物語は思いもよらない結末を迎えるが、啓太と奈々ちゃんの恋の行方も気になるところ。
    最後まで爽やかな気分でいられた。

  • 話したのは、どっちの彼だろう?

  • これもちょっと帯でハードル上げ過ぎちゃった気がするなぁと。
    恋愛ものもタイムリープ系も好きではないけど、まあこれはアリですね。
    ただ、基本的にロリコン感が否めない…
    それとこれ最近書いてるよな。猫の名前からして2年前の深夜アニメをオマージュしていると思う。

  • なんとも読後感の爽やかな本でした。
    分類するならば恋愛小説?個人的には、ハズレたときのゲッソリ感が比較的高いジャンルなのであまり手を出さなかったのですが、これはアタリかな?
    短いながらも、スッキリとしててきちんとまとまっている印象です。

    ややネタバレですが


    タイムスリップというかパラレルワールドなのかな?
    ひとつは悲しい運命の必然的な流れ、ひとつはその流れに逆らう。ひとつとひとつはお互いを助け合い、それぞれの最善へ落ち着く。読み進めていって真相の部分にたどり着くと、 中盤からやや予想がついていたとしても、心地よい鳥肌がたってしまいました。

    たた、表紙と内容にちょっぴりギャップを感じる。猫は必須だけど、佐々田さんの部屋の全景にひっそり猫がいるイメージだなぁ。

  • 物語の始まりかたからおもしろそうな予感だったが、予感通りすごく良い話だった。たくさんの人に読んでほしい本。

  • 松久淳ソロ本。

    いやー、ダメだった。帯にいろいろ書いてあったので、注意深く読み進めていったのだけれど、それでも最後は唸っていた。予想外の結末だった。

    力がないといわれればそこまでだけど、外れた時の驚きを大事にしたいとも思う。驚くことで、考えることで、また何かあるはずだから。

    それにしても内容ですよ。もうね、人を好きになる、愛するということはこういうことかと。こんな不思議な体験はもちろんフィクションではあるけれど、それでいいじゃないですか。

    そして相談役ですよ。松久淳だなーと思わせてくれるキャラクターですわ。

  • 面白かった。あっと驚く展開。ジワリときた。

  • 「私は、何度か過去に戻ったことがある。
     それも、比喩的な意味ではなく実際に、だ」

    愛した彼女を追って過去に行ったという老作家
    話を聞く若い編集者と女性カメラマンも彼の話に惹かれていく

    ペーソス(死語か)あふれカタルシス(これも死語か)が味わえる恋愛小説

    『天国の本屋』の松久淳の新作ということで、まよわず購入し読了

  • 大好き!人生、やり直したいことがある方、一人の人をずっと大切に想っている方、思うような人生ではもしかしたらなかったかなあと思う方、必読!きっと自分の中の大切な想いに出会えるかもしれない。今年一番の恋愛小説!必読です!

  • 内容紹介
    大人切ないタイムスリップ号泣ストーリー

    私は、何度か過去に戻ったことがある--。雑誌のインタビューで出会った初老の官能小説家が話し始めた内容は、想像を絶するものだった。
    これは、夢か、現実か、それとも彼の戯言なのか?

    雑誌のライター・富谷啓太(通称・タニケー)は、自分が担当する「オールド・タレント」というインタビュー連載に、なんとなく訳ありのある人物を取材するよう依頼される。取材相手は、佐々田順という官能小説家で、20年前に9作の小説を世に出した後は、すっかり鳴りを潜めていた。
    カメラマンの野田奈々と、その初老男性の取材を終えたタニケーは、ひょんなことから佐々田のとんでもなく長い話を聞くことになる。

    内容(「BOOK」データベースより)
    大好きだった彼女に会いに、過去の世界に飛んでいく。インタビューで出会った老作家の話はとんでもない話、のはずだった―早くも大反響の嵐!大人切ないタイムスリップ号泣ラブストーリー。

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もういっかい彼女の作品紹介

大人切ないタイムスリップ号泣ストーリー

私は、何度か過去に戻ったことがある--。雑誌のインタビューで出会った初老の官能小説家が話し始めた内容は、想像を絶するものだった。
これは、夢か、現実か、それとも彼の戯言なのか?

雑誌のライター・富谷啓太(通称・タニケー)は、自分が担当する「オールド・タレント」というインタビュー連載に、なんとなく訳ありのある人物を取材するよう依頼される。取材相手は、佐々田順という官能小説家で、20年前に9作の小説を世に出した後は、すっかり鳴りを潜めていた。
カメラマンの野田奈々と、その初老男性の取材を終えたタニケーは、ひょんなことから佐々田のとんでもなく長い話を聞くことになる。

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