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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093864466
感想・レビュー・書評
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伊藤若冲のバイオグラフィをベースにしたフィクション。
明治36年セントルイス万博に若冲作品とそのモチーフをつかった新たなデザインものを出展するという話でスタート。富田屋玉菜という若冲の子孫/舞妓が出てくる、若冲の子孫で玉菜(キャベツ)、どこまでも野菜です。若冲自身が妻を娶ったとか子孫を残したという明確な文献が今の所ないです。ともかく、その玉菜(実似子)の祖母が美似で、その息子に嫁いだ極子(玉菜の母)がお姑さんの美似の話を語るという流れ。風来山人(平賀源内)が出てきて、高橋克彦本かっとツッコミ入れたくなりました。時代的には同時代の人ではありますが、。ともかく、文章的に個人的に相性悪く、ストーリーの組み立てもあまり好みではなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示