末ながく、お幸せに

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093864763

感想・レビュー・書評

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  • 夏の始まった良き日に行われた萌恵と泰樹の結婚披露宴。
    参列した人達の心の内が語られる。

    友人、上司に始まり、少しずつ近しい人達からの話になって行くにつれ、萌恵の出自の秘密に近づきます。

    ただただ幸せなだけだった娘ではなかった萌恵。
    でも、多くの人に愛され、幸せな結婚をすることになったということでした。

    読みやすかったですが、あまり感慨を覚えることなく読了。
    一番初めの友人のスピーチは頂けませんでした。
    そこから、気持ちが逸れてしまったかも。残念。

  • 冒頭、スピーチとしてはまどろっこしく、このまま進むのは読むのツライな…と思った。
    読み進めると、結婚式に参列する新郎新婦の周りの人によって二人の人となり、生い立ちなりがわかって行く。
    確かに結婚式には良い結婚式だったーってときがある。基本、親しい人のにしか出ないから、よかったーってなるんだけど、
    この本は他人事だったかなw

  • 「もらい泣き必至の結婚式小説! 」との宣伝文句だが、泣かせるポイントがわからない。
    昨今の「泣ける」という宣伝文句は感想を押し付けているようで好きじゃない。

  • 泣くことはなかった。これを読んでなく年齢は、過ぎたのかも。人生そんなにうまくいかないよ、と冷めた目で読んでしまった。
    可もなく不可もなく、普通に話は進んでいく…

  • ある一組の結婚式の話。

    参加者が新郎新婦に対する想いを、自分の今までの時間を、思い返してみている。

    サラッと読める。

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのあつこの作品

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