- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093864763
感想・レビュー・書評
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夏の始まった良き日に行われた萌恵と泰樹の結婚披露宴。
参列した人達の心の内が語られる。
友人、上司に始まり、少しずつ近しい人達からの話になって行くにつれ、萌恵の出自の秘密に近づきます。
ただただ幸せなだけだった娘ではなかった萌恵。
でも、多くの人に愛され、幸せな結婚をすることになったということでした。
読みやすかったですが、あまり感慨を覚えることなく読了。
一番初めの友人のスピーチは頂けませんでした。
そこから、気持ちが逸れてしまったかも。残念。
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冒頭、スピーチとしてはまどろっこしく、このまま進むのは読むのツライな…と思った。
読み進めると、結婚式に参列する新郎新婦の周りの人によって二人の人となり、生い立ちなりがわかって行く。
確かに結婚式には良い結婚式だったーってときがある。基本、親しい人のにしか出ないから、よかったーってなるんだけど、
この本は他人事だったかなw -
「もらい泣き必至の結婚式小説! 」との宣伝文句だが、泣かせるポイントがわからない。
昨今の「泣ける」という宣伝文句は感想を押し付けているようで好きじゃない。 -
ある一組の結婚式の話。
参加者が新郎新婦に対する想いを、自分の今までの時間を、思い返してみている。
サラッと読める。