ジゼル

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著者 : 秋吉理香子
  • 小学館 (2017年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093864794

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ジゼルの感想・レビュー・書評

  • バレー団が次の記念公演で演じる演目が「ジゼル」に決まる。それは過去に忌まわしい出来事がありタブーにしていた演目だった。公演に向けて練習する団員や関係者に事件が立て続けに起こり、やがて死者が・・・という話。
    良い役に付いた団員に対する嫉妬や反発が描かれ、今作も秋吉さんらしいダークミステリーかと思って読んでいたら、それほどオドロオドロしい内容では無かった。バレーに情熱を注ぐ団員達の姿や踊りの描写等、普通に小説としてとても面白かった。ただ、ああいう真相にするのなら伏線が一つ二つ欲しかったな。そこだけが残念。

  • 東京グランバレエ団15周年記念公演の演目がジゼルに決定。このバレエ団では15年前にジゼル公演時にある事件が起きて人が死にそれ以来タブーとしてきたのを15年ぶりにやることに…
    そこから始まる亡霊騒ぎ。
    ホラーテイストと言うより絶対これは誰かが意図して裏で何かをしていると言う事が分かるニュアンスだけど、真相がなかなか見えてこないもどかしさに割とすぐに読んでしまった。
    1つの真相が見えた後に見える違う一面がなるほどな…と思う。
    美しいバレエを演じるには嫉妬、挫折、涙、怒り色んな負の感情を背負って乗り越えて完成するのだなと思った。

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ジゼルの作品紹介

華麗なるバレエ・ミステリー、開幕!

東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、如月花音は準主役のミルタに抜擢される。このバレエ団では15年前、ジゼル役のプリマ・姫宮真由美が代役の紅林嶺衣奈を襲った末に死亡するという事件が起き、「ジゼル」は長いあいだ封印されてきた。
公演に向けて準備を始めようという矢先に、花音の同期の蘭丸は、夜のスタジオでジゼルの衣装を身に纏った真由美の亡霊を目撃する。
そして、芸術監督の蝶野は事故で大怪我を負い、プリマの嶺衣奈は精神的に追い詰められていく。配役の変更で団員の間に不協和音が生じる中、不可解な事件が相次いで……。
これはすべて真由美の”呪い”なのか? 花音は真由美の死の真相に迫っていく。
「嫉妬」と「愛憎」渦巻くサスペンス。
その先に待ち受ける、切なすぎる真実。
小説版『ブラック・スワン』とも言える、華麗なるバレエ・ミステリーが開幕!!


【編集担当からのおすすめ情報】
人気バレリーナの上野水香さんが大絶賛!!
「実際のバレエの『ジゼル』と小説が並行して進んで、そのリンクが絶妙でした!息もつかせぬストーリー展開とあいまって、どんどん読み進めてしまいました。この作品が映像化されるなら、ぜひこの嶺衣奈を演じてみたい」
発売前から『Oggi』『美的』他、女性誌で話題に!!
『きらら』11月号からは新連載もスタートするので、合わせて楽しんでください!

ジゼルはこんな本です

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